チェ・ウシクが柔道着姿を披露! 主演作『警官の血』より本編カットシーンを公開

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『警官の血』
(C)2022 ACEMAKER MOVIEWORKS & LEEYANG FILM. All Rights Reserved.
『警官の血』
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佐々木譲による警察小説を韓国映画界の実力派キャストで映画化

「このミステリーがすごい!」2008年版の第1位に輝き、累計発行部数60万部超えの佐々木譲による同名警察小説を、韓国映画界の実力派キャストで映画化した『警官の血』。本作より、チェ・ウシクが柔道をする本編カットシーンを紹介する。

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描かれるのは、警察組織の闇。1人の警官の死をきっかけに、新人刑事が事件の黒幕として疑いがかかるエース刑事の身辺調査に乗り出す。潜入捜査をするなかで、警察内部の秘密組織と隠蔽された不正行為、そして殉職した警官の父の真相に迫っていく。彼を待ち受けるのは、予想を裏切る陰謀。辿り着いた先にある“真の警官”の姿とは?

裏社会と繋がる広域捜査隊のエース刑事パク・ガンユンには、『お嬢さん』(16年)『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』(18年)のチョ・ジヌン。ハイブランドのスーツを身にまとい、出処不明の巨額の捜査費を使って高い検挙率を誇る汚職警官を熱演する。

ガンユンに疑惑の目を向ける潜入捜査官のチェ・ミンジェには、『パラサイト 半地下の家族』(19年)『その年、私たちは』のチェ・ウシク。警官の父の血を受け継ぎ、骨の髄まで原理主義者の若き刑事を演じ切る。

さらに、監察係長に『マイネーム:偽りと復讐』のパク・ヒスン、麻薬王に『ファイティン!』(18年)のクォン・ユル、暴力団の組長に『パラサイト 半地下の家族』「愛の不時着」のパク・ミョンフンなどの演技派俳優が集結した。

今回解禁となったのは、殉職した警官の父を持つチェ・ミンジェ(チェ・ウシク)が柔道をする本編からカットされたシーンだ。ミンジェは攻撃を一切せず、投げられては受け身を取ることを繰り返す。練習相手の先輩から「年寄りへの思いやりか」と嫌味を言われると、「修行ですよ」「打たれ強くならないと」と精神を鍛えるためであることを明かす。

原作小説は、昭和という激動の時代から平成にかけて警官三代の姿を描いている。映画は舞台を韓国に移し、大胆に脚色されているが、原作者の佐々木は「主題、キーとなる台詞、小道具、要所要所のシーンに、間違いなくこれはあの『警官の血』だと感激した。制作陣の原作への深いリスペクトを感じる」と語り、「舞台を見事に移し替えての、逆上陸の傑作警察映画だ」と太鼓判を押している。

『警官の血』は10月28日より全国公開される。