黙ってキス、で解決？菊池風磨、前田敦子が恋の悩みにアドバイス『もっと超越した所へ。』先行特別上映会

#もっと超越した所へ。#前田敦子 #千葉雄大 #山岸聖太 #映画 #根本宗子 #菊池風磨 #趣里 2022.10.15

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クズ男を引き寄せてしまう4人の女性の意地とパワーを描く恋愛エンタテイメント

山岸聖太監督による恋愛エンタテイメント『もっと超越した所へ。』の先行特別上映会が10月11日に開催され、出演者の前田敦子、菊池風磨、趣里、千葉雄大が登壇した。

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本作は今週稀代の劇作家・根本宗子の初映画化。クズ男を引き寄せてしまう4人の女性の恋愛模様と、彼女たちの意地とパワーが引き起こすミラクルを痛快に描く。

公開直前の10月11日、本作の先行特別上映イベントが都内で行われ、出演者の前田敦子、菊池風磨、趣里、千葉雄大が登壇。愛間違えがちなデザイナー・真知子役の前田は「みいちゃん（峯岸みなみ）とか長塚圭史さんが試写を観てくれました！」と周囲の期待値の高さに手応え十分の様子。

一方、真知子の彼氏でやっかい系ヒモストリーマー・怜人役の菊池は、前回のイベントでは“人見知りを超越したい”と願っていたが、「もうすっかり仲良しこよしで、人見知りも超越しました！あの後に“超越する会”を設けていただき、みんなで集まってすべてをさらけ出しました」とすがすがしい表情。ただ、なぜか前田からは「Fさん」と呼ばれており、菊池は「今ではみんなが僕に人見知りをして困っています」と謎の報告をしていた。

今でも芸能界で生き続ける元・子役タレント・鈴役の趣里。今回の映画化について「舞台を見て受けた衝撃が凄くて、これを映像化したときにどうしようかというプレッシャーがあったけれど、素敵な役者さんが揃って、それを山岸聖太監督が素敵に撮ってくれて面白かった」と満面の笑み。

あざと可愛いボンボンの富（とみー）役の千葉は、前田から「とみーが好きという女性が多い」と嬉しいことを言われると、千葉は「クズ男というとみーの肩書を外してほしいです！」と喜び、「クズ男としては芝居をしていなかったし、自分と共通するところも多いと思った」と役柄に共感を寄せていた。

さらに壇上ではSNSで募集した恋愛のお悩みを登壇者たちが一刀両断に解決する「＃恋愛のお悩み超越します」トークを展開。同棲中の彼氏に思いやりを持ちたいという女性の悩みに対して菊池は「いってらっしゃいと玄関まで送るとか、何気ないことでいい。僕が後から帰ったときには“おかえり”と迎えに来てくれるだけで嬉しい」と些細な優しさが思いやりに繋がると解説。

それに対し千葉は「ぬいぐるみを使って何かを言うとか？」と独特過ぎる提案。前田から「それをやれるのかと言われたら難しい。…というか、それをやられて本当に嬉しいの？」と当然の疑問を呈されていた。

議論がまとまらないなか、菊池は「黙ってキスをすればいい！女の子からきたら許しちゃう」と断言。趣里から「でもそれって本当の解決のきっかけにはならない」と指摘されるも、「話し合いはその後でいい！もっと深く愛せばいい！それを繰り返す！そうすればその先へ超越していく」とバシッと決めていた。

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『もっと超越した所へ。』は10月14日より全国公開される。