『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のL.A.プレミアが現地時間6月28日(日本時間6月29日)にドルビーシアターで行われ、アーノルド・シュワルツェネッガーをはじめ、エミリア・クラーク、ジェイソン・クラーク、ジェイ・コートニー、イ・ビョンホン、アラン・テイラー監督らが登壇。日本のターミネーターとして元柔道日本代表の篠原信一も現地を訪れた。
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この日は4000人の観客が見守る中、篠原は顔にターミネーターの傷の特殊メイクを施し、タキシードで決めて参戦。実は篠原はこのプレミア前にシュワルツェネッガーをはじめ、キャストらに単独インタビューを行っており、そこで柔道好きだというシュワルツェネッガーからは「T-シノハラ型ターミネーター」として正式認定され、打ち解ける場面も。
そんな2人がレッドカーペットでも再会。大混雑の会場にも関わらず、シュワルツェネッガーは、いち早く篠原を見つけると駆け寄り、固い握手で再会を喜び合う。さらに、シュワルツェネッガーが篠原を恋人に紹介するなど、親しげな様子が見られ、世界中のメディアから、「あの男は誰だ?」と会場がザワつく一幕もあった。
篠原はレッドカーペットを歩いた気分を聞かれ「今回、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』でハリウッドに来られたのは素晴らしい経験でした。すごい熱気で鳥肌が立ちました。観客がこのメイクを見て『お前は誰だ』という顔をされましたが、そのたびに『ジャパニーズターミネータだ』と名乗り、『ブラボー』と言ってもらえました」とコメント。
シュワルツェネッガー本人に会った感想については「オーラや威圧感はありましたが、対談をさせていただいたシュワちゃんはテレビで見る印象よりジェントルマンで大きな人でした。シュワちゃんも柔道が大好きみたいで、東京五輪もご存じで、興味を持っていただいたようです。何よりもメイクにも驚かれていました。シュワちゃんの握手は力強かったです。シュワちゃんの手は世界一の大きさでした。暖かさも、大きさも」と話した。
また、次回作出演の手応えを聞かれると、「シュワちゃんから許可をもらっているので、次回作があればぜひ!とお願いをしてきたので、それなりにいい感じで受け取ってもらえたかと。ゼロではないと思います。今度来るならば、ターミネーターの次回作の出演者としてカーペットを歩きたいですね」と夢をふくらませていた。
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は7月10日より全国公開となる。
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