意外! あのドラマもそうだったの!? 日本のドラマをリメイクした韓国ドラマ5選
先日、韓国にてリメイクが発表された北川悦吏子脚本ドラマ『愛していると言ってくれ』。その後も、石原さとみ主演の『アンナチュラル』のリメイクが発表されるなど、韓国での日本ドラマの人気は高い。今回は、日本のドラマをリメイクした韓国ドラマ5選を紹介。
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韓国だけでなく世界各国でリメイク!
『マザー~無償の愛~』
2010年、日本テレビで放送された坂元裕二脚本の秀作ドラマ『Mother』(出演: 松雪泰子、芦田愛菜)。韓国のみならず、トルコ共和国、フランス、ウクライナ、タイランド、中華人民共和国、スペインでもリメイクされた。韓国リメイク作はどちらがネタ元か分からなくなるほど再現度の高さを感じたものの、トルコのリメイク作品はセリフの言い回しの激しさから、もはや原型を留めないオリジナル性を感じさせた。各国のリメイクを見比べてみるのも面白いはず。
不倫はタブー視される韓国だけど…
『平日午後3時の恋人たち』
2014年、フジテレビで放送された『昼顔~平日午後3時の恋人たち』(出演:上戸彩、斎藤工)。2019年に韓国でリメイクされた本作は、洗練された映像美とスタイリッシュな演出で大人のメロドラマに仕上がった。内容もさることながら、主演のイ・サンヨプが本作で数々の賞を受賞したことでも注目されるドラマとなった。
韓国だけでなく、台湾でもドラマ化!
『絶対彼氏。』
2008年にフジテレビ系で放送された『絶対彼氏~完全無欠の恋人ロボット~』(出演:速水もこみち、相武紗季)。韓国のみならず、台湾でのドラマ化、舞台化されるほどの人気作として知られる。本作は、日本ドラマのリメイクというよりも、あくまでも日本の人気漫画を原作に描いた作品。この機会に、原作と読み比べながら楽しんでみるのもいいだろう。
キャバクラのない韓国ならでは!のリメイク
『悲しくて、愛』
1999年、TBS系で放送された野島伸司脚本の名作ドラマ『美しい人』。田村正和と常盤貴子という年の差カップルの関係性に癒されるドラマであった。韓国リメイクでは、DV夫の生い立ちなどにも焦点を当てており、ドロドロの中にも悲しさが際立つ展開に。また、日本のドラマではヒロインが整形後、キャバ嬢になって再起を計るという展開だったものの、韓国にはキャバクラがないため、ヒロインが狭いアパートでひたすら絵を描くという設定になっていたのも、暗さを一層際立たせていた。
画期的な演出方法にも注目!
『空から降る一億の星』
2002年にフジテレビ系列の月9で放送された北川悦吏子脚本の人気ドラマ『空から降る一億の星』(出演:明石家さんま、木村拓哉、深津絵里)。原作の良さを活かしつつ、登場人物の設定から衝撃的なラストまで韓国の世相に合わせてローカライズされた。主演のソ・イングクは、本作でキス職人の異名を確実にした上に、コミカルなイメージから魔性の男へと大変貌を遂げることに。クライマックスとなる車での事故シーンでは、車内カメラでその様子を映すという画期的な方法を使ったこともあり、演出面でも注目されるドラマとなった。
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