時は金なり！知恵とアイディアで戦う“商人ヒーロー”の活躍を描く痛快ビジネス時代劇

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ある時は閑古鳥が鳴く茶屋を助け、そしてまたある時は店の大借金返済に知恵で挑む

大坂、伊勢と並ぶ日本三大商人、近江商人の活躍を描く、痛快ビジネス時代劇『近江商人、走る！』より、今にも走りだしそうなポスタービジュアル＆知恵とアイディアで戦う“商人ヒーロー”銀次の活躍と美しい近江のロケーションを映し出した場面写真を紹介する。

・知恵とアイディアで戦う“商人ヒーロー”銀次の活躍を切り取った場面写真はこちら！

そろばん勘定だけじゃない。ある時はケガをして働けなくなった大工を救済する方法をひねり出し、ある時は閑古鳥が鳴く茶屋をアイディアで助ける。そしてまたある時は、店の大借金返済に知恵で挑む――。商いの才と人情に長けた近江商人・銀次役には、デビュー作『許された子どもたち』（20年）で毎日映画コンクール「スポニチグランプリ新人賞」を受賞した注目の新星・上村侑。

銀次を支える先輩の蔵之介には『ちはやふる』シリーズなどの実力派・森永悠希。銀次らと共に米屋で働く楓役には、『アルプススタンドのはしの方』（20年）の黒木ひかり。お茶屋の看板娘のお仙にはAKB出身で俳優としての活躍の場を広げる田野優花。また眼鏡屋の有益には『ハケンアニメ！』（22年）、そして『ひみつのなっちゃん。』（23年）のドラァグクイーン役も楽しみな前野朋哉ら若手俳優たちが結集する。

脇を固めるのは、筧利夫、真飛聖、矢柴俊博、堀部圭亮、渡辺裕之、藤岡弘、といったベテラン勢と、村田秀亮（とろサーモン）、大橋彰（アキラ100％）、たむらけんじ、コウメ太夫らユーモアあふれる笑い芸人たち。監督は『老人ファーム』（19年）、『鬼が笑う』（22年）で高く評価された新鋭・三野龍一が務める。

本作のポスタービジュアルには、今にも走り出しそうな主人公の近江商人・銀次と先輩丁稚の蔵之介をメインに、銀次と同じ店で働く楓やお茶屋の看板娘お仙、眼鏡職人の有益ら仲間たちが配置されている。

場面写真では、滋賀の美しい琵琶湖を背景に、銀次が商人の道を歩むきっかけになった勇敢な近江商人・喜平との出会いのシーンや、銀次がひらめいた“旗振り”で行う世界で初めての先物取引の様子が映し出される。近江を駆けまわる商人ヒーローの活躍にますます期待が膨らむ。

『近江商人、走る！』は12月30日より劇場公開。