マツコがマツコロイド経由でシュワちゃんにインタビュー！

2015.07.09

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シリーズ最新作『ターミネーター：新起動／ジェニシス』の公開を目前に控えたアーノルド・シュワルツェネッガーが、来日キャンペーン中に、ある番組でマツコ・デラックスと、まさかの共演をはたしていたことがわかった。

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その番組とは、マツコがもう1人のマツコと繰り広げる毎週土曜23時放送の『マツコとマツコ』（日本テレビ系列）。その番組企画として、Ｔ-800ターミネーターことシュワルツェネッガーに、マツコがマツコロイド（マツコそっくりのアンドロイド）を介してインタビューをするというもの。同時通訳はテレノイド（遠隔操作型アンドロイド）に扮した戸田奈津子が担当するという、夢のプロジェクトが敢行された。

『マツコとマツコ』は、世界初のアンドロイドバラエティ。ロボット工学の第一人者である大阪大学・石黒浩教授の監修の元、日本が世界に誇るアンドロイド技術を駆使して作られた“マツコロイド”を使って、「アンドロイドがいる時代のテレビや世界がどうなるのか？」を考えていく番組。マツコ・デラックスとうり二つのマツコロイドが対峙するトークが大いに注目されている。

都内某所で実施されたインタビューでは、マツコロイドとテレノイド通訳が待ち受けている部屋に入ってきたシュワルツェネッガーは、最初、驚きの表情を見せるが、そこはハリウッドスター。即座に状況を理解し、マツコロイドにこの状況はどう思うか？と聞かれて、「スパイシー（痛快）でインタレスティング（面白い）」と絶賛！これまで世界中で数多くの取材を受けてきた彼自身にとっても、アンドロイドにインタビューされるのは生まれて初めての体験だ。

シリーズ最新作についてシュワルツェネッガーは「10年前だったら、この映画はできていなかった」と力説し、マツコは「技術の進歩がすごい」と驚きの表情をみせた。また、マツコは、映画『ターミネーター』だけでなく、彼の指輪にも興味津々の様子で、これに対しシュワルツェネッガーは「知事の時のリングと、『ターミネーター』のリング」なんだと嬉しそうに語った。

インタビューの最後は、マツコ本人がインタビュー部屋に登場しご対面！これにシュワルツェネッガーのテンションも上がり、自分のスマホを取り出し、マツコとマツコロイドと一緒に3ショットでセルフィー（自撮り）を開始した。インタビューを終えたマツコは「知事のときより鍛えていた。ゴツかった！」と振り返り、シュワルツェネッガーも「この企画は素晴らしい！」と満足げに語っていた。

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