K-POP界において日本語習得は必須
日本語が堪能な人が多い韓国。学校によっては、高校1年から第2外国語として学ぶケースも多いようだ。とりわけK-POP界において日本語習得は必須で、日本デビューに向けて歌にダンス、日本語の勉強に勤しむ。今回は、日本語が堪能な韓国有名人5人を紹介。
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日本のあの有名劇団に所属!
オ・ナラ
美熟女として有名な女優のオ・ナラ。デビューが遅かった彼女は、スカウトがきっかけで、2001年から04年まで日本の劇団四季に所属していた。入団当時は日本語が全くできなかったというから、ベラベラになるまで相当の努力があったものと思われる。その後は韓国に拠点を移し、今や数々のドラマに出演する名バイプレーヤ―だ。
視聴率女王は元・調布市在住という意外な過去!?
キム・ソナ
『私の名前はキム・サムスン』などで視聴率No.1女優の異名を持つキム・ソナ。中学1年から高校卒業まで東京都の調布市に在住していた。その後はアメリカの大学に通い、韓国の大学に編入するなど、実にグローバルに活躍。ドラマ中でも度々日本語を披露し、来日した際のインタビューも通訳なしで応対するなど、日本語の堪能っぷりを余すところなく活かしている。
日本アカデミー賞に輝き、今も日本在住!
シム・ウンギョン
『新聞記者』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞、現在公開中の映画『七人の秘書 THE MOVIE』にも出演しているシム・ウンギョン。子役時代から韓国のドラマ、映画にて活躍していたものの、中学生の頃から岩井俊二、是枝裕和の影響を受け、いつか日本で活躍したいと思うようになったという。2017年4月に日本の芸能事務所と契約。19年から日本の舞台を始め、映画やドラマなど数々の作品に出演している。20年には6年ぶりの韓国ドラマ出演も果たし、日韓を行ったり来たりしながら活躍中だ。
日本のアニメ好きが高じて日本語を習得!
シン・ウォンホ
2012年にデビューした日中韓のアイドルユニットのメンバー、シン・ウォンホ。2013年から日本でも活動するようになったことや、もともと日本の漫画「NARUTO」の熱狂的なファンということもあり、日本語検定2級を所持するまでに。現在は、韓国でドラマ出演しながら、週一レギュラーの日本のラジオ番組を持ち、そこで流ちょうな日本語を披露している。
幼少時に日本に在住、今もベラベラ!
キム・ジェウク
モデル、俳優、ミュージシャンとしても活躍するキム・ジェウク。父親が新聞記者をしていた関係で生後まもなく来日し、小学校入学前まで東京都に住んでいた。日本の幼稚園では1人も友だちができなかったものの、韓国の小学校に入学した際、日本のおもちゃを見せると、たちまち人気者になれたという。そこで日本愛が高まったのかどうかは知る由もないが、大人になった今でもネイティブ並みの高い日本語能力を保持。かなりの努力もしたと思われる。韓国のドラマはもちろん、映画では日本人役を演じることの多い彼だけに、日本でのファンミーティングでは通訳なしで対応できるという堪能っぷりも有名だ。
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