藤原竜也、映画『僕だけがいない街』で有村架純と初共演「非常に楽しみ」
映像化のオファーが50件以上殺到し、争奪戦となった三部けい原作コミック「僕だけがいない街」。この作品が藤原竜也主演、ヒロインに有村架純を迎えて映画化されることが発表された。
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本作は、売れないマンガ家でごく普通のフリーターの藤沼悟が、【時空移動=タイムリープ】する謎の特殊な現象“再上映(リバイバル)”により、18年前の小学生の頃に起きた児童連続誘拐事件の真犯人と、その凶刃に倒れた母を救うため、大人のマインドを持ったまま小学生の「過去」をやり直し、現在と過去に起こる事件の謎を解き明かしていく新感覚ミステリー。
脳裏から葬り去った幼少期の辛い記憶と、当時は気づくことのできなかった母親の自分への深い愛情、そして傷つくまいと距離を自ら取っていたクラスメートの優しさに触れることによって生まれる新たな友情が、新しい記憶となって塗り替えられていく悟の「過去」。ただのミステリーにとどまらない、優しさとせつなさに満ち溢れたドラマティックな感動作となっている。
主人公の悟を藤原が、悟の心の深意に気づき、心を開くきっかけを与えるヒロイン・片桐愛梨を、『ストロボ・エッジ』『ビリギャル』と大ヒット作連発で乗りに乗っている有村架純が演じる。
2人とってはこれが初共演。有村との共演について藤原は「大活躍の有村架純さんとの初共演、非常に楽しみにしております。若く才能のある方と組ませていただけることが、今の自分にとって大きな刺激になると思います」とコメント。有村も「お芝居への熱量がすごく大きな方。私もそんな方の近くで刺激をもらいながらぶつかっていけたらと思います」と話している
ほかに、悟の母・藤沼佐知子に石田ゆり子、悟の小学校の教師・八代学に及川光博が扮する。メガホンをとるのは『ツナグ』の平川雄一朗監督。
映画『僕だけがいない街』2016年全国公開となる。
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