【アジアンビューティー】今やアジアは、トレンドやカルチャーの発信地として世界でも注目のスポット。このコラムでは、元ヘアメイクの美容ライターがインスタグラムからアジアの魅力的なファッションリーダーのショットをピックアップしてご紹介します。今回は、天才チェロ奏者としても注目されている台北出身のオーヤン・ナナにフォーカス。実は彼女、歌手の欧陽菲菲(オーヤン・フィフィ)の姪っ子でもあります。
・ジャッキー・チェン主演『ポリス・ストーリー/REBORN』、オーヤン・ナナも出演
チェロを奏でる真剣な表情に惚れ惚れ
ファッションインフルエンサーとしても注目されているナナですが、本業はチェリスト。トップ画像は、そんな音楽家としての一面を切り取った一コマ。シンプルな白のタンクトップ×ほぼスッピンに見えるナチュラルメイクという飾り気のないスタイルですが、それゆえ彼女の素の美しさが際立っている印象。まぶた全体にほんのりパール系のオレンジベージュを乗せてはいますが、チークやリップはごくごくナチュラルにとどめて全体的にほとんど色味を感じさせない仕上がりに。素肌っぽさを強調したナチュラルメイクの良いお手本です。
ノーブルな美しさ! チェリストでありながらアンバサダーモデルも
音楽的才能だけに飽き足らず美貌にも恵まれた彼女は、雑誌や広告などでモデルとしても活躍。「GIVENCHY(ジバンシー)」のアンバサダーモデルも勤めています。こちらの白を基調としたピュアでイノセントなコーディネートも、彼女によくお似合い。ノーブルな印象に仕上げながら、首元には極太のゴールドチェーンネックレスでパンチを効かせて。ハイネックのトップスには、ジャガード織りでおなじみのGGロゴが潜んでいます。ルックに合わせて、メイクも透明感があるピュアな印象に。チークは控えめにして白肌の質感と面を強調。目のキワにはゴールドラメのシャドウをあしらい、リップはブラーリングでナチュラルな血色感を演出。
ランダムなブレードヘアでクールに
自信がアンバサダーモデルを務める「GIVENCHY(ジバンシー)」の2023年春夏コレクション会場を訪れた際の一コマ。お嬢様育ちでグッドガール風のイメージが強い彼女ですが、この日は遊びゴコロのあるブレードヘアで登場。チャームポイントの丸くてパッチリした目をさらに強調するように、まつ毛は根元からしっかりカールアップ。涼し気なミントグリーンのパールカラーで目元を囲み、チークとリップでナチュラルな血色感をプラス。透明感のある白肌はここでも健在。
ナナは、2013年に史上最年少でアメリカの名門カーティス音楽院に、2018年には同じくアメリカのジャズの名門バークリー音楽大学に入学するなど、輝かしいキャリアの持ち主。しかも裕福な家庭で育ったお嬢様。そこにこの美貌が備わっているのだから、まさに羨ましい限りです。(文:羽野ハノン/ライター)
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