実写版『図書館戦争』続編で手塚光役演じる2人の俳優の共演が実現!

鈴木達央(左)と福士蒼汰(右)
鈴木達央(左)と福士蒼汰(右)

2013年に公開され、興収17.2億円を記録した『図書館戦争』。その続編となる『図書館戦争 THE LAST MISSION』が公開されるが、この度、2008年4月から6月まで放映されていたアニメ『図書館戦争』で手塚光を演じた人気声優・鈴木達央が、実写版続編にも出演していることが発表され、実写版で手塚光役をつとめる福士蒼汰とのW手塚の共演が実現した。

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W手塚の共演シーンは、恋愛未満な関係性の福士演じる手塚と栗山千明演じる柴崎の間に、アニメ版手塚の鈴木が入り込むというシーン。福士にとっては思わぬライバルの登場となり、柴崎を巡る“2人の手塚”の攻防も今作の注目ポイントと福士自身も太鼓判を押す。

撮影は終始和やかな雰囲気で行われ、撮影の合間には、福士、栗山、鈴木の3人でパソコンを覗き込みながら「壁ドン」を検索し談笑する微笑ましい姿も見受けられた。

実写版に関しては、アニメ版キャスト一同で続編製作を喜んでいるようで、かくいう鈴木も語り合うほどの大ファン。手塚を演じる福士を前に「アニメはアニメーターと声優の共同作業でキャラクターが生まれる。だからこそ、それを1人で体現している福士くんは本当にすごいと思います。(手塚の)設定年齢と近いこともあって等身大の手塚光に会えました。彼が手塚なのだと実感しました。新しい手塚像です」と熱く語った。

また鈴木は、実写版への出演について「初めてお話を頂いたときは爆笑してしまいました(笑)。まさかこんなことがあるのかと心底驚きました。違うフィールドに興味はありましたし、挑戦のつもりで今回お邪魔させて頂きました。とても緊張しましたが、いち視聴者であった自分がこの現場に立てたことが純粋に嬉しいです。ただやはり『手塚光』を演じた身としては、柴崎に対していつもの調子で声をかけられないことに少し心がざわつきました(笑)。完成が楽しみですが、皆様の反応に不安と期待の半々です。これを機に、実写しか触れたことのない方は是非アニメを。そしてアニメしか触れたことのなかった方は是非実写を。『図書館戦争』の世界を幅広く楽しんで頂けると嬉しいです」と語っている。

『図書館戦争 THE LAST MISSION』は10月10日より全国公開となる。

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