8月5日に初日を迎え、公開5日間で観客動員100万人を突破するロケットスタートを切った『ジュラシック・ワールド』の大ヒット御礼舞台挨拶が8月11日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主人公の恐竜調教師オーウェン(クリス・プラット)の吹替えを担当した玉木宏と、パークで恐竜に襲われる兄弟の弟グレイ(タイ・シンプキンス)の吹替えを担当した松岡茉優が登壇した。
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この日は夏らしく、艶やかな浴衣姿で登場した2人。松岡はこの夏浴衣を着るのが2回目だそうで、玉木は「今、ちょうど時代劇の撮影中でして、毎日着物を着ています」と話した。
それぞれ、声の吹替えで気を付けたことを聞かれると、玉木は「僕が吹替えしたオーウェンは頼りになる男性なので、力強い声になるよう心がけました」とコメント。「いつも頼もしいのに、あるシーンで急にラブシーンが始まるところがあって、どんなテンションでやればいいかわからなくなったことがありましたね(笑)」と続けた。
一方、これが声優初挑戦という松岡は「グレイを演じたタイくんが声変わりなのかな? 興奮しちゃって声が裏返る瞬間が何度もあったんです。私は声変わりも終わっていまして、しかも女の子だから、どうやったら声が裏返るんだろうと思って、お風呂場でずっと練習していたら(声を)枯らせちゃって」と苦労話を吐露。だが、その甲斐あってアフレコ本番では「結構、裏返りました。嬉しかったです」と満足げに語った。
また、恐竜のテーマパークにちなみ、デートで行ってみたいテーマパークを尋ねる質問に、玉木は「本当にジュラシック・ワールドのような場所があれば行ってみたい」と話すと、「逆に行ってみたくないテーマパークはあります」と回答。その上で告白したのがフラミンゴが大嫌いだということ。
「ケニアにボゴリア湖という場所があって、何百万とフラミンゴが集まってくるんですよ。たいがいのことには驚かない自信はあるんですけど、フラミンゴだけはちょっとダメなので」と話すと、松岡から「フラミンゴのどこがダメなんですか?」と突っ込み。これに「すべてです」と答えると、具体的には「ピンクになっちゃうところと、脚の細さ」と苦手な理由を明かしていた。
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