比嘉愛未、ミムラ、佐々木希が三姉妹役で共演!/映画『カノン』
富山県黒部市、石川県金沢市など北陸の町と東京を舞台に、三姉妹と母親との絆を描いたオリジナル脚本を映画化した『カノン』。この作品に登場する三姉妹を、比嘉愛未、ミムラ、佐々木希が演じることが発表された。
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次女の岸本藍(あい)役には、『GTO』や民放初主演となった『恋愛時代』などのテレビドラマで活躍するほか、2013年に公開された『飛べ!ダコタ』では主演をつとめた比嘉。本作は『飛べ!ダコタ』以来の主演映画となる。
長女・宮沢紫(ゆかり)役には近年舞台に主演するなど活躍の幅を広げているミムラ、三女・岸本茜(あかね)役に昨年主演映画『さいはてにて-やさしい香りと待ちながら-』が公開され、今後も公開作が控えている佐々木が扮する。
この映画への出演に、比嘉は「誰もが持っている“家族”。すごく近くにいるのに、実は相手のことをよく知らなかったり。この脚本を読ませて頂いて、本気で家族と向き合いたい‼と感じ、切なく温かい気持ちになれました。その世界観をしっかり丁寧に表現していきたいと思います。そして、生まれて初めてのピアノへの挑戦も大きな見せ場の一つなので、ぜひ多くの方に観て頂きたいです」とコメント。
ミムラは「大人になれば無条件に強くなれると考えがちですが、実際には弱い部分や過去からの傷を見つめられるようになるのが“大人”かなと感じる今。この作品に込められた想いが沢山の方の心に反響するよう尽力致します」と話し、佐々木は「初めて訪れる富山県黒部市での撮影と、以前撮影で訪れたことのある石川県での撮影が今から楽しみです。気持ちの良い風景を感じ、美味しい空気の中で、長女役のミムラさんと次女役の比嘉さんと息を合わせながら伸びやかに演じられるよう頑張ります」と述べている。
同作は、金沢、富山、東京にそれぞれ別々に住む三姉妹が祖母のお葬式に集まり、そこで明かされる「死んだ」と聞いていた母親のこと。母の真実を探るなかで、それぞれが等身大の悩みと向き合い、自分たちの前に立ちはだかる人生に勇気を持って一歩踏み出していく姿を描いている。
『カノン』は8月24日より黒部市から撮影開始、2016年5月に全国公開となる。
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