ヴィクシーモデルでピアニスト! エステル・チェンの美髪とキュートなコーデに注目
【アジアンビューティー】トレンドやカルチャーの発信地として世界中から注目のスポット、アジア。このコラムでは、元ヘアメイクの美容ライターがインスタグラムからアジアの魅力的なファッションアイコンやインフルエンサーのショットをピックアップしてご紹介します。今回は、アジア人のヴィクシーモデル(ヴィクトリアズシークレットのショーに出演したモデル)でありながらピアニストの顔も持つ、中国生まれフランス育ちのスーパーモデル、エステル・チェンにフォーカス!
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波打つ艶やかな黒髪に目が釘付け!
これぞアジアンビューティーの真骨頂! といった感じの豊かな黒髪が美しいショット(トップ画像)。ただでさえこれだけのロングヘアを綺麗にキープするのは大変なのに、アイロン、スプレー、スタイリング剤などで日々髪にダメージを受けるモデル業をこなしながらこのコンディションを保っているのは流石。さぞかし努力をしているのではと思われます。
つい髪に目が行きがちですが、上下ともに「MIU MIU((ミュウミュウ)」でコーディネートしたキュートなルックにも注目。1枚でカットオフニット×シャツの重ね着風に見せるトップスは、遊び心あふれるデザイン。実は後ろを向くとバックリ背中が開いています。ボトムには、ウエスト位置が時代とは逆行するローライズのミニをチョイス。
素の表情が可愛い! ヘアメイク中の自撮りオフショット
飾らない素の姿が垣間見える、メイクルームでの一コマ。ヘアを作ってもらいながら、鏡越しにセルフィーでパチリ。やはりモデルは、たとえメイキング中であっても絵になります。カジュアルなネイビーのスエットは、老舗ストリートブランド「STUSSY(ステューシー)」のもの。ディテールはスマホに隠れて見えないものの、パッと見は普通のクルーネックのスエット風。通常ヘアスタイリングをする時は前開きの服に着替えてもらうのが通例なので、大丈夫かなとちょっと心配になるのは筆者の元職業病。
それはさておき、ナチュラルに見せながらも目の存在感が際立っているのは、控えめな囲み系アイラインの底力。まつ毛の隙間を埋めるようにしながら控え目にラインを引くことで、目の存在感が格段に違ってきます。「いかにも引いてます」といったアイラインは苦手だけれど目元をハッキリさせたい方には、おすすめの定番テク。上まぶただけでも効果てきめんです!
赤リップ×ハイトップシニヨンで淑女の顔
こちらは、中国版VOGUEからの1枚。ロングヘアのダウンスタイルとは打って変わって、シンプルにスッキリとまとめたアップスタイルもお似合い。濃厚で妖艶な赤リップと相まって、一気にお姉さん度がUPした淑女風なショット。赤リップに合わせてアイシャドーも暖色のオレンジ系をチョイスして、血色感を感じさせるセクシーな雰囲気に仕上がっています。ビジュー付きのノーブルな雰囲気のノースリーブは、「PRADA」のもの。
エステルは、中国語の他にフランス語や英語も堪能でピアニストとしての腕前もなかなかとの評判。モデルとしてだけでなく、様々なフィールドでワールドワイドに活躍できる素養が備わった才女なのです。(文:羽野ハノン/ライター)
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