E-girls石井杏奈、初主演映画に「自分自身の殻を破ることができました！」

2015.09.14

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映画『ガールズ・ステップ』初日舞台挨拶が12日、丸の内TOEIにて行われ、主演を務めたE-girlsの石井杏奈をはじめ、劇中で地味な5人組を演じた小芝風花、秋月三佳、上原実矩、小野花梨、主題歌を担当した「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の片寄涼太、数原龍友、小森隼、佐野玲於、中務裕太、そして川村泰祐監督が登壇した。

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本作は、映画『海月姫』などの川村監督がメガホンをとった、地味な女子校生5人が、ダンスを通じて自分たちの殻を破って成長していく姿を描いた青春物語。

主演の石井は、ガールズ・エンターテインメント・プロジェクト「E-girls」の最年少パフォーマーとして活躍するかたわら、映画『ソロモンの偽証』で繊細な演技をみせるなど女優としても活躍している。本作では初主演を務めたが「自分が主演できる日がくるなんて思ってもいませんでしたが、こうして自分自身の殻を破ることができました」と感無量な表情を浮かべると「1年前の自分よりガールズステップできたと思います」と胸を張った。

そんな石井に対して、川村監督は「初めての主演で自分のことも大変だと思うのに、他のメンバーのダンスを見てあげたり、日本一面倒見のいい主演女優でしたね」と労いの言葉をかけると、石井は目にうっすらと涙を浮かべるシーンもみられた。

地味な5人組「ジミーズ」として作品に参加した小芝、上原、小野、秋月は共にダンスの難しさを痛感したようだが、得たものも大きかったという。上原は「毎日4時間ぐらい本当に大変でした。もうやりたくないと思ったときもありましたが、舞台に上がると気持がよくなるんです」とダンスの魅力を語ると、小芝も「杏奈ちゃんはすごいのに『出来るアピール』をせずに教えてくれて感謝しています」と表情を崩した。

少女たちの奮闘に、主題歌を担当したGENERATIONSのメンバーたちも絶賛。中務は「毎日練習していると聞いて、ラストのダンスはハラハラして見ていましたが、5人のキラキラ輝いている姿をみて、自分も気持がフレッシュになった」と感動したことを明かすと、主題歌「ALL FOR YOU」を賞賛するジミーズたちに片寄は「共感してもらえたのはうれしいです」と笑顔をみせていた。（text&photo:磯部正和）

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