感動の涙浮かべる桐谷美玲に山崎賢人がハンカチ！

2015.09.20

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左から英勉監督、濱田マリ、我妻三輪子、山崎賢人、桐谷美玲、坂口健太郎、福田彩乃、高橋メアリージュン、竹内力

桐谷美玲が主人公の松崎はとりを演じ、山崎賢人扮する幼なじみの寺坂利太と、坂口健太郎演じる学校一のモテ男・弘光廣祐との三角関係を繰り広げる『ヒロイン失格』。この映画の初日舞台挨拶が9月19日に新宿ピカデリーで行われ、主演の桐谷と相手役の山崎、坂口をはじめ、福田彩乃、我妻三輪子、高橋メアリージュン、濱田マリ、竹内力、英勉監督が登壇した。

・『ヒロイン失格』桐谷美玲インタビュー

本作は、「別冊マーガレット」で連載され、全10巻で累計160万部を超える幸田もも子原作の人気同名コミックが原作。SNSを中心に「公開日が待ちきれない！」という声があちこちであがっていた。

無事に初日を迎えた桐谷は「私は4年前にこの映画の原作コミックに出会って、いつかはとりを演じたいなと思っていたので、今日初日を迎えてようやく夢が叶ったなと思い、すごく胸がいっぱいです」と挨拶。

山崎も「今日は朝早くからこんなにたくさんの方に見にきていただけたことを、すごく嬉しく思います」、坂口も「スタッフ、キャストみんなで力を尽くして本当に素敵な作品になっていますので、見た後に映画の感想を話したりして楽しんでいただきたいと思います」とこの日を迎えられた喜びを語った。

そうした中、原作者の幸田もも子から桐谷に、コミックのはとりと桐谷演じるはとりが並んでいる姿を描いた世界に1つしかないスペシャルな色紙と手紙が届くというサプライズが。

はとりの親友“オナカ”役を演じた福田が代読し「美玲ちゃんが4年前から変顔の練習をしていたと言ってくれていたように、その頃の私は美玲ちゃんの髪型や可愛い表情を見ながら、はとりのビジュアルを固めていました。自分の漫画がいつか実写化したら、絶対はとりは美玲ちゃんがいい！と思うようになりました。はとりを演じてもらえたこと、本当に感謝しています」と、桐谷への思いが詰まった手紙を読み上げた。

これに桐谷も「私もずっと大好きで、コミック最終巻の“『ヒロイン失格』映画化決定！桐谷美鈴”という先生からのメッセージを見て、いつか現実にしたいと強く思っていたので、今本当に幸せです」と感動の涙を浮かべると、隣の山崎からすかさずハンカチが差し出された。

さらに、突然舞台上から消えた山崎と坂口に会場中が騒然とする中、2人がそれぞれに花束を持って再登場！山崎が「桐谷さんは赤が似合うというのと、ガーベラの花言葉が『神秘』で告白の時の定番の花束らしく、挑戦するとか、前に進むといった意味もあるようなので、はとりにぴったりだと思い選びました」とガーベラの花束を、坂口が「バラは色でいろんな意味があると知って、はとりも色んな感情があるから選びました」とバラの花束を手渡し。

桐谷からは「ありがとうございます。本当にこのみんなと一緒に大好きな映画が作られて良かったと思います」と感動の言葉がこぼれ、花束を抱えた桐谷の姿に山崎からは「今日はヒロイン合格だね！」と太鼓判が押されていた。

・［動画］『ヒロイン失格』桐谷美玲インタビュー
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