大原櫻子はちびまる子ちゃん似!? 原作者も太鼓判の大原はウルフルズと一緒に同映画の音楽に参加
テレビアニメ放送25周年を記念し、23年ぶりに映画化されることが話題の『映画ちびまる子ちゃん』の音楽に、ウルフルズと大原櫻子が参加することが発表された。
・『ちびまる子ちゃん』がテレビアニメ25周年を記念し、23年ぶりに映画化
『ちびまる子ちゃん』はアニメ視聴率歴代1位の39.9%(ビデオリサーチ調べ)の記録を持ち、現在も高視聴率を誇る国民的アニメ番組。まる子をはじめとするさくら一家や友だち、近所の人たちが繰り広げるシュールかつユーモラスな日常のエピソードは世代を超えて愛され続け、放送回数1100回を超える日本の代表的な長寿アニメだ。
今回の映画版では、外国の子どもたちがまる子たちの町にやって来て、まる子の家にもイタリア人の少年・アンドレアがホームステイをすることになるというストーリー。まる子は、アンドレアやクラスメイトと一緒に静岡・清水を飛び出し、生まれて初めての大阪・京都旅行に出かけ、旅先でもてんやわんやの大騒ぎ。ラストは、まる子たちの出会いと別れの感動の物語になる。
その作品に、原作者・さくらももこの直々の熱烈オファーを受け、前述のウルフルズと大原櫻子の参加が決定。4年半の活動休止を経て昨年復活したウルフルズが手がけるのはエンディングテーマ曲で、作詞をさくらももこが担当。ウルフルズが、メンバー以外による作詞の楽曲を提供するのは今回が初めてのことで、作詞・さくらももこ、作曲・トータス松本の最強タッグで制作されたエンディング曲「おーい!!」は映画の感動のラストを盛り上げそうだ。
一方の大原は挿入歌を担当。映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』で圧倒的な歌唱力が注目され、デビューをはたし、月9ドラマ『恋仲』への出演などで女優としても活躍の彼女が、ウルフルズ同様、さくらももこが作詞を手がけ、音楽プロデューサーの亀田誠治が作曲を担当したオリジナルソング「キミを忘れないよ」を歌う。大原としては初のラブバラードで、4枚目のシングルとして11月4日にリリースされることも決定している。
今回の音楽にさくらももこは「櫻子ちゃんはちょっとまる子に似ているなぁと思っていたので、まる子の映画の挿入歌を歌っていただけて本当にうれしかったです」とコメント。ウルフルズに対しては「今回の映画のエンディングには、男子の元気いっぱいで純粋な切なさのある曲というのがイメージでした。これはもう、ウルフルズしかあり得ないと思い、お願いしました。出き上がってきた歌のピッタリだったこと!! これぞ求めていた曲、これぞウルフルズ、そう思って大感激しました」と話している。
『映画ちびまる子ちゃん』は12月23日より全国公開となる。
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