杉咲花「自分の名前がタイトルに入っている不思議さ」新たな“撮休”シリーズに出演

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『杉咲花の撮休』
『杉咲花の撮休』

「腹ごしらえしたくなる作品」とアピール!

知られざる俳優のオフの姿をクリエイターたちが妄想を膨らませて描き、毎話異なるパラレルストーリーで贈る大人気オムニバスドラマ“撮休“シリーズ。今回、主人公に迎えたのは、映画『湯を沸かすほどの熱い愛』(16年)で第40回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、新人俳優賞を同時に受賞、2020年には連続テレビ小説『おちょやん』でヒロインを務め、その圧倒的な演技力で多くのドラマや映画で活躍し続ける杉咲花だ。

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監督は、映画『ちょっと思い出しただけ』(22年)などの話題作をはじめ、ドラマや演劇を手がける松居大悟、『愛がなんだ』(19年)で等身大の恋愛模様を巧みな会話で恋愛群像劇へと昇華してきた今泉力哉、ベルリン国際映画祭でのプレミア上映を皮切りに、釜山国際映画祭など世 界中の映画祭で続々と上映が決定し、話題となっている映画『ケイコ 目を澄ませて』(22年)の三宅唱が登場。

脚本家は前出の監督3人の兼務に加え、小説「ボクたちはみんな大人になれなかった」などで知られる作家・燃え殻、本年11月公開の映画『ある男』でも脚本を担当している向井康介、そしてドキュメンタリー映画の構成を務め、WOWOWでは『連続ドラマW 鵜頭川村事件』も記憶に新しい和田清人が参加する。

主演の杉咲は、オファーを受けた際の心境や WOWOW 初主演を演じられたことについて 「自分の名前がタイトルに入っている不思議さや自分の役を演じる可笑しさを思わず忘れてしまうほど純度が高く穏やかで、なのに混沌とした奇妙さもあって、クスっと笑えてくる作品で。素晴らしい制作陣の皆さまとご一緒させていただけたこと、贅沢すぎる時間でした」とニッコリ。

各話それぞれの“杉咲花”像への印象や新しい発見については「どれも自分な気がするし、どれも自分ではない気がする。だけど日々の生活を思い浮かべると、打ち合わせをする時、 大切な人といる時、お風呂に入る時、人は、ときどきもしかしてそんな状態なのではないかと思えてきて。この営みがつづく限り、私は私を演じるのだろうという妙な心地良さを感じたりしました」と深みのあるコメントをした。

視聴者へのメッセージは、「あまりにも多面的な本作をどう形容したらよいのだろうと考えていると、なんだかとてもおもしろい気持ちになってしまいます。人のずるさに笑えたり、心のはたらきに救われたり。どっちでもよくなり、腹ごしらえしたくなる作品になっていると思います。愛おしい6本をたくさんの方にお楽しみいただけたら嬉しいです」とキラキラした表情で語った。

『杉咲花の撮休』はWOWOWにて2023年2月に放送・配信。

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