佐々木蔵之介が京都国際観光大使に就任「京都の魅力を今、実感しています」

2015.10.14

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2014年に公開され、興収15億円強の大ヒットとなった『超高速！参勤交代』の続編『超高速！参勤交代リターンズ』の制作が決定したことはすでにお伝えしたが、前作に続き、続編でも主演をつとめる佐々木蔵之介が京都国際観光大使に就任し、その任命式が10月12日に行われた。

・佐々木蔵之介と深田恭子共演のヒット作『超高速！参勤交代』の続編決定！

京都がロケ地となる作品に多数出演しているのみならず、出演作が海外の国際映画祭でも上映されている京都市出身の俳優として、今回、観光大使に任命された佐々木は、「この度は国際観光大使に任命いただき、本当に光栄に思っております。私は京都に生まれ京都に育ちました。鴨川で遊び、御所に蝉取りに行ったり野球しに行ったり。夏は祇園祭に行って宵山の夜店で遊び、そして大文字の五山の送り火を見て『やばい、夏休み終わる！』みたいな（笑）。『宿題どうするねん！』みたいな感じで育ってきました。京都の町、文化、食、そして人に育てていただきました。町中で時代劇が撮影できる、すぐにロケができる。こんなところは世界でもそうそうないんじゃないかと思っており、改めて京都の魅力を今、実感しています」とコメント。

前作に引き続き京都で撮影が行われていることについては「前作を京都で撮影している時、俳優陣から電話がかかってきて『京都ではどの店に行ったらよいのか』ということをよく聞かれたんですね（笑）。僕も京都で育ったんですが仕事で東京に出るまでは、どのお店が美味しいかということはよくわかってなかったのですが、前回撮影時に京都に2ヵ月滞在した時は毎日違うお店に行っておりまして（笑）。それが結構大変だったんですが……、また今回も新規開拓しています（笑）」と撮影中のエピソードを明かした。

一方、門川大作（かどかわ・だいさく）京都市長は、佐々木の実家である佐々木酒造（京都市上京区／現在の社長は蔵之介氏の弟・晃氏）にも触れ、「ご兄弟で京都の文化を創造し、発信いただいていることを大変嬉しく思います」と述べていた。

『超高速！参勤交代リターンズ』は2016年に全国公開となる。

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