次々と意味深なセリフが登場する『スター・ウォーズ』新作の予告編解禁

2015.10.20

『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』
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J.J.エイブラムス監督がメガホンをとる、『スター・ウォーズ』の新シリーズ第1作目『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』の予告編が解禁となった。

今回解禁された2分16秒の予告編は、今まで厚いベールに包まれてきた各キャラクターの背景が少しずつ明らかになる注目の映像だ。

最初に登場するのは、今年4月に来日し話題となったデイジー・リドリー演じる新ヒロインのレイ。朽ち果てた宇宙船を探索するシーンからスタートし、ジャクーの砂漠をコロコロと可愛いドロイドBB-8と歩く。そして彼女は「お前は何者だ？」という質問に、「何者でもないわ」と、今までの数々の噂を一蹴するような意味深な答えを告げる。

また、本予告編でもっとも印象的なのは、本作の悪役で十字型の赤いライトセーバーの持ち主、アダム・ドライバー演じるカイロ・レンだ。彼は朽ち果てたダース・ベイダーのマスクの前で「私があなたを受け継ぐ」と、ベイダーを彷彿とさせる電子音の声で、そのマスクに誓いを立てる。

ほかにも、声の主は明かされていないが「目覚めよ」というテロップの後に入るナレーションの「暗黒面もジェダイも実在する」という言葉や、その言葉を裏付けるかのように、ハリソン・フォード扮するハン・ソロがレイとフィンに語る「すべて真実だ」というセリフなど。予告編には、キャラクターの背景が見え隠れすると同時に、意味深なセリフが次々と登場する。

ルーカスフィルム共同会長でプロデューサーのキャスリーン・ケネディはこの映画について「テーマは『家族の物語（サーガ）』であり、家族が世代を経るごとに繰り広げられる『愛と喪失』のドラマです。これは、今までのエピソードの単なる続編ではありません。（スター・ウォーズを）見たことがない人にはシリーズのはじまりの物語であり、あらゆる人に、『スター・ウォーズ』の新たなる世界を切り開く作品、それが『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』なのです」と説明している。

『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』は12月18日18時30分に全国一斉公開となる。

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