クマ役の吹替えに挑戦の松坂桃李「クマといえば有吉さん」と気兼ね!?

松坂桃李
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世界40ヵ国語以上で翻訳され、全世界3500万部以上を売り上げるロングセラー児童小説「パディントン」を実写映画化した『パディントン』。この映画で主人公パディントンの日本語吹替えを担当する松坂桃李による公開アフレコ会見が、10月26日に都内スタジオで行われた。

[動画]映画『パディントン』特報

この日の松坂は、「パディントンを意識して、ネクタイの色を、彼のトレードマークでもある帽子の赤色に合わせました」と、映画史上もっとも紳士なクマのパディントンに負けないくらいの英国紳士な出で立ちで登場。

声優発表の際に、洋画の吹替え初挑戦で、しかもクマ役ということで不安だったと言っていたことについては「本当にいろんな役をこれまで経験してきましたが、『次はクマ』と聞いて『わぉ!クマか』って(笑)。クマといえばやっぱり有吉さんじゃないなかと思いつつ、ありがたくお話を受けました」と話し、笑いを誘った。

パディントンの印象を聞かれると、「とにかく可愛いですよね」とメロメロの様子。「演じるう上でも、パディントンにとっては、見るものすべてが初めてだということを意識して、自分もドライヤーや歯ブラシを初めて見たときのような新鮮な気持ちで臨むようにしました」と答えた。

また、お気に入りのシーンは、スリを働いている男が誤って財布を落とすシーンだそうで、「パディントンは真面目なのでスリだと気づかずに『落とし物ですよ』って追いかけて行くんです。逃げるスリに、追うパディントンの画が本当にコミカルで、面白かったです」と見どころをアピールしていた。

『パディントン』は2016年1月15日より全国公開となる。

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