『ハリー・ポッター』新シリーズの邦題が『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』に決定!

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のタイトルロゴ
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のタイトルロゴ

2011年の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の公開をもって幕を閉じた『ハリー・ポッター』シリーズ。その5年ぶりとなる新シリーズの新作映画『Fantastic Beasts and Where to Find Them(原題)』の邦題が『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』に決定したことがわかった。

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今回のタイトル発表は日本のみならず、アメリカ、イギリス、台湾など全世界約60ヵ国で解禁されたもの。原題を採用した国がアメリカやイギリスなど半数以上を占める一方で、日本を含む12ヵ国が独自のタイトルを採用した。

本作は、ハリー・ポッターやハーマイオニーたちがホグワーツ魔法学校の授業で使っていた教科書「幻の動物とその生息地」を編纂した、魔法動物たちを研究した魔法使いが主人公の物語。『ハリー・ポッター』の1作目より約70年前のアメリカが舞台となっている。それ以外の情報はほとんど明らかになっていないが、『ハリー・ポッター』シリーズの原作者J・K・ローリングが初めて映画の脚本に加わり、映画のために書き下した渾身の1作となっている。

魔法界きっての魔法動物学者で主人公のニュート・スキャマンダーを演じるのは、すでに発表となっている通り、『彼女と博士のセオリー』でアカデミー賞主演男優賞を射止めたエディ・レッドメイン。主人公がニューヨークで出会うヒロインには『インヒアレント・ヴァイス』のキャサリン・ウォーターストン。ほかにコリン・ファレルも魔法使い役で登場するというが、詳細は明かされていない。

メガホンをとるのは、『ハリー・ポッター』シリーズ5〜8作で監督をつとめたデイビッド・イェーツ。プロデューサーには、全8作品のプロデュースを手掛けたデイビッド・ヘイマンが続投する。

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は2016年冬に全国公開予定だ。

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