シリーズ完結編となる『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』のワールドプレミアが、ロケ地にもなったドイツのベルリンで11月4日(現地時間)に開催され、主演のジェニファー・ローレンスをはじめ、ジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワースらキャスト・スタッフが集結した。
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この日は全世界から480媒体ものマスコミがつめかけ、カーペット上の一般客スペースを熱狂的なファン6000人が埋め尽くす中、イベントがスタート。キャストが車から降りると、会場は黄色い声援に包まれ、劇中で革命のサインとして民衆の間に広がっていった人差し指、中指、薬指を立てる3本指のサインを真似して、キャストを出迎えるファンも見られた。
そうした中、「最も興行成績を上げたアクション映画のヒロイン」としてギネス世界記録に認定されたローレンスがディオールのオートクチュールを纏い登場すると、胸元が大胆に開いたパープルのドレス姿に会場の盛り上がりは最高潮に!
そのローレンスは、ついに本シリーズが完結してしまうことについて「カット二スのことが大好きなのに、もう2度と彼女を演じることはできないと思うと悲しくなるわ」とコメント。
完成作には大満足なようで、「達成感を感じたわ。このシリーズを締めくくるのに相応しいエンディングだったし、ストーリーは緊迫していて、感情的にも満足のいくものとなっていたから。だから、この作品が公開されることが、今とても嬉しいの」と話し、「みんなにこの作品を見てもらえることを楽しみにしているの。絶対に満足してくれると思う。そして、いつもサポートしてくれるファンのみんなに本当に感謝しているの。いつも本当にありがとうって言いたいわ」とのメッセージを寄せた。
また、シリーズを振り返ってという質問に、ハッチャーソンは「最高だよ。このシリーズに多くの年月をかけて、やっと今日プレミアを迎えられて、本当に嬉しいよ。すごく誇りに思えるし、僕にとってはシリーズのなかでも一番エキサイティングな作品だね。最終章ですべてが完結に向かい、ついに革命も終わる。とにかく最高だよ」とコメント。
同じ質問にヘムズワースは「シリーズを通して、素晴らしいスタッフやキャストと仕事ができた。シリーズが終わって、みんなと会えないと思うと、悪夢を見るほど激しいアクションシーンの撮影でさえ、恋しいな。フランシス(・ローレンス監督)はどの作品も素晴らしいものにしてくれたと思う。この場に来て、ファンたちがどれだけ期待しているか体感したよ」と話した。
『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』は11月20日より全世界同時公開となる。
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