サン=テグジュペリの「星の王子さま」を初めてアニメ映画化した『リトルプリンス 星の王子さまと私』。この映画のジャパンプレミアが11月10日に東京ドームシティ シアターGロッソで行われ、日本語吹替版で声優をつとめる鈴木梨央、瀬戸朝香、津川雅彦、伊勢谷友介、滝川クリステル、竹野内豊、ビビる大木が登壇した。
・瀬戸朝香と鈴木梨央が声優つとめた映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』で舞台挨拶
以前から原作の「星の王子さま」への思い入れが強かったという滝川は「私は小さい頃から何度も何度も、何かにぶつかる度にこの本を手にとって読んできました。とっても思い入れのある作品です」とコメント。初挑戦となる演技については「人が見ている中で(演技を)するのが恥ずかしくて、(アナウンサーとは)全然勝手が違って、私はもういいかなというくらい、演技は難しいなと思いました」と苦笑いを浮かべた。
また、この日は、本作の重要なテーマでもある「本当に大切なものは目に見えない」という言葉にちなみ、「2016年最も大切にしたいこと」を各登壇者が星型のバルーンに書き、発表する催しも。
鈴木の答えは“努力”。「努力を続ければ素敵な人たちに出会えるから」と説明し、その大人すぎる回答にはキャスト一同が脱帽。瀬戸と竹野内はともに“出逢い”と答え、瀬戸が「この作品に出会えたことが本当に良かったなと感じているんです。素敵な作品に来年も、その先も巡り会えるように、出会いを大切にしていきたいと思います」と話すと、竹野内は「出会いは全てのことに繋がっているので、大切にしていきたいです」と語った。
「似ているけど、ちょっと違うかな」という津川の答えは“一期一会”。「今一瞬を大事にするということ。明日にはもうない、その一瞬を逃さぬように、ありがとうと思う瞬間をとにかく大事にしていきたいです」と続けた。
滝川の答えは“ぶれない想い”で、「目に見えてないものを、目に見えるようにすることを目標にしたいです。そういう思いをぶれずに持ち続け、日々努力していきたい」と説明し、“未来”と答えた伊勢谷は「現在があって、未来がどうなるかが決まるので。未来を常に考えて行動していきます」と話した。
また、ビビるは「ほかの皆さんの答えを聞いていたら段々大丈夫かなって手が震えてきちゃいました」と笑いながら、「巨人軍の優勝です」と回答。巨人への熱い思いを語り、鈴木にコメントを求めるも「知りません(笑)」と返され会場は笑いの渦に包まれていた。
『リトルプリンス 星の王子さまと私』は11月21日より全国公開となる。
・[動画]この日の登壇者1人ひとりがアフレコをしている最中の映像を収めた『リトルプリンス 星の王子さまと私』特別映像
・「星の王子さま」が初めてアニメ映画化。日本オリジナルの特報も解禁に!
・『リトルプリンス 星の王子さまと私』のポスタービジュアルが解禁!
・[動画]『リトルプリンス 星の王子さまと私』予告編(日本語版吹替版)
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