乃木坂46・久保史緒里、萩原利久と演じたシーン振り返り「ハッキリしない反応にダメ出ししたくなる」!?
乃木坂46の久保史緒里が主演作『左様なら今晩は』の舞台挨拶に、高橋名月監督と共に登壇。共演者である萩原利久や小野莉奈とのエピソードを語った。
小野莉奈のことは「大好きな女優、最初緊張して話しかけられなかった」
公開からおよそ1ヵ月が経った本作。すでに5回以上本作を鑑賞している熱量の高いファンを前に「言葉にならないです! この作品に出会っていただけるだけでもすごく嬉しいことなのに…」と感極まる久保。続けて高橋監督は「そういう方々に支えられて1ヵ月を迎えられたと思うので、本当に皆様には感謝の気持ちでいっぱいです」と胸いっぱいに語った。
本作が映画初出演・初主演となる久保が演じたのは、生きている間に恋愛を経験しなかったウブでピュアな幽霊の愛助。ひょんなことから萩原利久演じるサラリーマン・陽平の部屋に現れ、2人は奇妙な共同生活をスタートする。
愛助を煙たがる陽平に愛助が痺れを切らし感情をぶつけるシーンについて、「陽さん(陽平)のダメ出ししたくなる部分は、私が感情をぶつけた後のハッキリしない反応なんです。本当にそういうとこだぞって(笑)」と語る久保。それに対し「あれムカつくよね〜!」と大きく頷く監督。女子同士で激しく共感し合い、会場を沸かせた。
また、陽平に密かに思いを寄せる、陽平の同僚・果南(小野莉奈)が家にやって来るシーンについて、監督は「小野さんがセリフにないアドリブもたくさん入れてきて、撮影していて楽しかったです」と振り返る。
久保は「実は私、もともと小野莉奈さん、大好きな女優さんで、出演作も見させていただいていて、緊張して最初話しかけられなかったんです」と明かし、「でも、小野さんは本当に明るい方でフランクに話しかけてくださり、撮影の合間も楽しくお喋りしていました!」と撮影時を懐かしんだ。
最後には、「撮影現場も、出来上がった作品もあたたかくて、初主演がこの作品で本当に良かったと思います。そして一回きりしかない“初主演”という瞬間を、こんなにもたくさんの方に見ていただけて嬉しいです。この先もこの作品を愛していただけたら嬉しいな、と思います」と久保が感謝の思いを込めて、舞台挨拶を締めくくった。
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