神木隆之介主演『大名倒産』、松山ケンイチは佐藤浩市の役柄を「とんでもない」と意味深コメント!?

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大名倒産
(C)2023『大名倒産』製作委員会
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ベストセラー作家・浅田次郎の傑作時代小説「大名倒産」を映画化した『大名倒産』。主演の神木隆之介をはじめとするキャスト9名を紹介する。

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共演者には杉咲花、松山ケンイチ、佐藤浩市ら豪華キャストが集結

ひょんなことから越後丹生山藩・第十三代藩主となる⻘年・松平小四郎(神木隆之介)。庶⺠から一国の殿様へと、まさにシンデレラストーリー!かと思ったのもつかの間、実は25万両、現在の価値で借金100億を抱える、ワケあり藩だった!? いきなり藩の命運を託され、どうする、小四郎——!?

(C)2023『大名倒産』製作委員会
(C)2023『大名倒産』製作委員会

主人公・松平小四郎役には、芸歴27年のキャリアと確かな実力を持ち、今もなお注目を集め続ける国⺠的俳優・神木隆之介。

神木は、「今回共演経験のあるキャストの皆さまも多くて、とても嬉しかったです。京都で撮影は景色も綺麗で画も美しくなっていると思います」と撮影を振り返りつつ、本作の見どころについて語る。

また、小四郎の幼馴染・さよ役に杉咲花、うつけ者だが心優しい小四郎の兄・松平新次郎役に松山ケンイチ、丹生山藩の勘定奉行・橋爪佐平次役に小手伸也。

杉咲は「熱い炎を抱く心優しい勇者たちの物語に魅力を感じました。こんな人がいてくれたら逆境もきっと乗り越えていくことができるだろうと思うような、けろりとした逞しさを持つさよという人物を演じられて嬉しかったです」とコメント。

松山は、「初めて脚本を読んだ時、佐藤浩市さんが演じる父親がとんでもない父親だなと思いました。ですが……ここで話すのはやめておきます」と意味深に語り、小手は「内容は時代劇でありながら非常に現代的で、笑って泣ける痛快エンターテイメント作品になっております」と話す。

病弱だが聡明な兄・松平喜三郎役に桜田通。小四郎の育ての父・間垣作兵衛役に小日向文世、母・なつ役に宮﨑あおい、小四郎の教育係・磯貝平八郎役に浅野忠信。

桜田は「熱く優しい、家族の繋がりや人々の思いが詰まったとても素敵な物語になると思います」と本作について語る。小日向は「神木君少年頃から知っているで、共演していて本当親として成長を見守るような気持ちになりました」、宮﨑は「現場で一瞬お会いできた神木さんがニコニコ爽やかでとても素敵だったので、きっとこの作品は見てくださる方がクスッと笑って幸せになれる映画になっていくのだろうと思いました」。

さらに浅野は「神木くんと共演させていただいたことありましたが、時代劇で共演初めてでした。どうやって演じるんだろう?と思うような場面も面白おかしく殿を演じてくれるで、上手いなと思ってずっと見ていました」とそれぞれ神木についての印象をコメントした。

そして、小四郎を藩主に任命する実の父、一狐斎役に佐藤浩市。神木とは今回が初共演の佐藤は、「キャリアが長いのでしっかりしていらっしゃるし、年齢以上に経験が醸し出すものがあると思いました」と絶賛した。

『大名倒産』は2023年6月23日より全国公開。