累計5,000万部突破の伝説のコミック「シティーハンター」がNetflixで日本初の実写映画化決定。主演・冴羽獠役を鈴木亮平が務めることが分かり、話題となっている。
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「ロマンチックで、おバカで、もっこりで、最高に格好良い世界を届けたい」
1985年から1991年まで週刊少年ジャンプにて連載され、単行本の累計発行部数が5,000万部突破、一大ブームを巻き起こした伝説のコミック「シティーハンター」。1987年にはTVアニメの放送もスタートし、1999年放送のTVスペシャルまで至る大ヒットシリーズとなった。
鈴木が演じるのは、東京・新宿を拠点にしている冴羽獠。無類の女好きで、美女とみれば見境いなくちょっかいを出すが、いざ依頼を受ければ、並み外れた銃の腕と身体能力、そして冷静沈着な頭脳で、仕事を遂行する超一流スイーパー。
コメディとハードボイルドアクション、ラブストーリーと多くのエンターテインメント要素が盛り込まれた「シティーハンター」は多くの読者の心を捉え、日本のみならず世界中で愛され続けている。
実写版ではこれまで香港、韓国、フランスで映像化がなされているが、本家である日本では今回が初。実際の新宿の街での撮影や、原作で表現される日本語独特のニュアンスなどを活かして、日本ならではの実写化を目指す。
物語の舞台は現代の新宿。それに伴い、キャラクター設定もわずかにアップデート。獠の衣装はアニメ版のジャケット姿ではなく、原作漫画のロングコートを採用し、ステンカラーからタイロッケンコートへと変更。
今回公開する写真では、愛用するコルト・パイソン357マグナムの撃鉄に指をかけ、シティーハンターの事務所で新宿の夜景をバックに佇む冴羽獠の姿が描かれている。令和の新宿を舞台に、現代に生きる冴羽獠たちの物語が今始動する。
冴羽獠役を務める鈴木は、「北条司先生が生み出したこの珠玉の名作を、そして数え切れないほどのファンに愛される冴羽獠というキャラクターを皆様からお預かりさせていただくことに、非常に大きな責任を感じると共に、緊張に打ち震えております」と、コメントする。
さらに、「やらせていただくと決めた以上、これまでに培った経験の全てを注ぎ込み、誠心誠意向き合わせていただく所存です。大きな愛情と責任を持って、大切にお預かりさせていただきます。どうすればファンの皆様に、そして原作を知らない世代の方にも『シティーハンター』の世界を一番良い形で楽しんでいただけるのか。どうすればこの令和の新宿に、冴羽獠という男を現実の人物として召喚できるのか。虚構とリアル、80年代と2020年代、そのバランスを日々考え続けながら現場に立っています」と、プレッシャーもありつつも役と向き合う毎日を過ごしていることを語る鈴木。
最後には「あのクールで、ロマンチックで、おバカで、もっこりで、そして最高に格好良いシティーハンターの世界を、大切に大切に、皆様にお届けしたいと思っております」と、メッセージを送った。
『シティーハンター』は2024年、Netflixにて全世界独占配信。
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