松山ケンイチ主演で映画化されることが発表されている映画『珍遊記』の、新たなキャスト6人が扮するキャラクター写真が解禁となった。
・松山ケンイチが坊主頭にパンツ一丁で伝説のギャグ漫画主人公演じる!
本作は、1990年から92年まで週刊少年ジャンプで連載された、漫☆画太郎による伝説のギャグ漫画「珍遊記〜太郎とゆかいな仲間たち〜」の実写映画化作品。天竺を目指して旅を続けていた坊主・玄奘が、偶然立ち寄った家のじじいとばばあに、天下の不良少年・山田太郎を更生させて欲しいと頼まれ、嫌々ながら引き取り、一緒に旅をするというストーリーだ。
今回、解禁となったのは、松山扮する山田太郎とともにスクリーンを暴れ回る6人のキャラクター。
山田とともに天竺を目指す坊主・玄奘役を演じるのは倉科カナ。本作では、坊主頭に袈裟という格好で、冒頭からのお下劣なセリフのやり取りや呪文を唱えながらのアクションシーンにも挑戦。山田に恨みを持つ映画オリジナルキャラクターの龍翔役には溝端淳平。扇子を構えて笑顔を振りまきながら、忌まわしい記憶を抱えて復讐に燃えるという役柄をユーモアたっぷりに演じている。
また、山田の育ての親・じじい役に田山涼成。漫☆画太郎作品には欠かせないばばあ役に笹野高史。漫☆画太郎作品ではおなじみ、世界最強の武闘家・中村泰造役に温水洋一。変身前の山田太郎役にピエール瀧が扮する。
玄奘役の倉科は本作のオファーについて「最初、事務所の方が珍遊記の台本を恐る恐る私に渡したのをとてもよく覚えています。まあまあ下品なセリフのオンパレードなこの物語。マネージャーさんの心配はよそに、私は『お下劣な、でもどこか胸が熱くなるこの物語に、山口監督、松山さんをはじめとする濃い個性の俳優さん方と一緒なら素直に参加してみたい』と思いました」とコメント。
ばばあ役に挑戦した笹野は「映像で女性としてのおばあさんを演じることに憧れておりました。ところがなかなか実現しませんでした。今回、やっと有難くもお役を頂戴いたしまして、ありがとうございました。嬉しゅうございます。なにより監督様の御英断に、敬意を表します」と話している。
『珍遊記』は2016年2月27日より新宿バルト9ほかにて全国公開となる。
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