山本舞香が時代劇映画初挑戦！『殿、利息でござる！』で瑛太の新妻役

2016.01.07

瑛太の新妻・なつ役を演じる山本舞香
(C) 2016「殿、利息でござる！」製作委員会

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阿部サダヲ、瑛太、妻夫木聡らの出演で映画化される『殿、利息でござる！』に、今季の『JR SKI SKI』のイメージガールとしても話題の山本舞香が出演していることがわかった。

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本作は、2010年に映画化されたベストセラー『武士の家計簿』などの著作で知られる磯田道史氏の近著「無私の日本人」の一編「穀田屋十三郎」を中村義洋が監督した映画。250年前の江戸中期の仙台藩吉岡宿を舞台に、年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を守るため、実在した穀田屋十三郎ら庶民9人が、藩にまとまった金を貸し、毎年の利子を全住民に配る「宿場救済計画」を立て、奔走する姿を描き出す。

山本が演じるのは、瑛太扮する町一番のキレ者である茶師・菅原屋篤平治（すがわらや・とくへいじ）の新妻・なつ役。京で茶を売ったお金で、日本最北の茶栽培をはじめようとする篤平治につき従い、京から嫁ぐも、そこは極めてビンボーな宿場町。最初は戸惑うばかりだったが、夫婦の信じ合う愛で乗り越えていくという役どころだ。

山本が時代劇映画へ出演するのはこれが初めてで、「こんなに緊張感のある現場は初めてで、今回とても貴重な経験をさせて頂きました。中村監督は、普段とてもニコニコして優しい方なのですが、いざ撮影現場に入ると、厳しい面もお持ちの方で、作品に対しての強い想いを感じました。今回なつを演じるにあたっては、衣装合わせの時に中村監督から『篤平治となつは、実際に同じお墓に入るくらい仲がよかったんだよ』と聞きました。夫婦で同じお墓にはいるということが、当時は珍しかったと聞いて驚きましたが、すごく仲がよかった夫婦と伝わるように心がけて演じました」とのコメントを寄せている。

『殿、利息でござる！』は5月14日より全国公開となる。

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