西川美和監督の「永い言い訳」ほか本屋大賞ノミネート作品発表!

西川美和監督(右)と「永い言い訳」装丁(左)
西川美和監督(右)と「永い言い訳」装丁(左)
西川美和監督(右)と「永い言い訳」装丁(左)
西川美和監督

本屋大賞こと「全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本 本屋大賞」のノミネート作品が1月20日に発表され、『ゆれる』『ディア・ドクター』などで知られる西川美和監督の最新映画『永い言い訳』(秋公開)の原作で、自ら書き下ろした小説「永い言い訳」もノミネートされた。

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同作は、昨年2月に刊行後、第28回山本周五郎賞・第153回直木賞の候補となり、業界内外を問わず熱い支持を獲得。西川監督はこれまでも、「ゆれる」(第20回三島由紀夫賞候補)、「きのうの神様」(第141回直木賞候補)など自身の映画作品から派生した小説を書きおろし、高い評価を得てきている。

2016年本屋大賞ノミネート10作品は以下の通り。

「朝が来る」辻村深月(文藝春秋)
「王とサーカス」米澤穂信(東京創元社)
「君の膵臓をたべたい」住野よる(双葉社)
「教団X」中村文則(集英社)
「世界の果てのこどもたち」中脇初枝(講談社)
「戦場のコックたち」深緑野分(東京創元社)
「永い言い訳」西川美和(文藝春秋)
「羊と鋼の森」宮下奈都(文藝春秋)
「火花」又吉直樹(文藝春秋)
「流」東山彰良(講談社)

今後、本屋大賞は、本日1月20日より2次投票がスタート、4月12日に大賞が発表となる。

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