1月27日にオープンするものまねエンターテインメントライブレストラン「CROKET MIMIC TOKYO(コロッケ・ミミック・トーキョー)」の記者発表会が1月25日に東京・麻布十番で行われ、同店をプロデュースしたものまねタレントのコロッケが登場した。
麻布十番の交差点に煌めくゲートが目印の同店は、天高7mの広くてラグジュアリーな空間の中で、最先端のテクノロジーを駆使した迫力あるステージを体験できる日本最大級のエンターテインメントレストラン。コロッケが厳選したものまね芸人とパフォーマーたちの笑いと驚きが交差するモノマネ・エンターテインメント・ライブショーが繰り広げられる。
19歳でものまねをはじめた頃から今日まで「ものまねをエンターテインメントにしたい!」という思いを胸に抱いてきたコロッケは、「私の元々の夢がようやく実現するので、ワクワクもビクビクもしています!」と期待と不安が入り混じった表情を見せる。しかし、「今が出発点」と襟を正すと、「いろんな方に出ていただいて、MIMIC TOKYOに出たことがステータスや誇りになれば」と期待を込める。また、オーディション審査にも参加しているコロッケは、「第2のコロッケ」作りを考えているそうで、「上を目指したいという精鋭が集まっているので、ここを私なりの養成所にしていきたいという思いもあります」と展望を語った。
コロッケのこだわりは内装やメニューなど、店のすべてに渡っているが、「やりたかったこと、やりたいことが入っていますが、まだ半分くらい」と、今後も進化を続ける模様。しかし、現時点でかかった総工費は5億円。「こんなにもかかるなんて思わなかった」と驚くコロッケは、「(惣菜)コロッケが1個50円くらいなのに、50円が5億円(も使って)すいません…」と頭をかきつつも、夢の御殿に目を細めていた。
この日は、約1時間に及ぶスペシャルショーも行われ、アメリカの人気オーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント シーズン8』で、アジア人として初優勝をはたしたダンスパフォーマーのEBIKENをはじめ、ポールダンサーやテレビなどでおなじみのものまねタレントらが勢ぞろい。自慢のパフォーマンスでステージを盛り上げていた。
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