『新劇場版「頭文字D」Legend3-夢現-』4DXのマスコミ向け完成披露試写会が1月28日にシネマサンシャイン平和島 で行われ、声優の白石稔(武内樹役)、監督の中智仁、松浦裕暁(サンジゲン代表取締役/CGクリエイティブプロデューサー)、土橋安騎夫(音楽)と、レーシングドライバーで本作のプロモーションアンバサダーをつとめる塚本奈々美が登壇した。
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本作は、累計発行部数4860万部と空前のクルマブームを巻き起こしたしげの秀一原作の人気マンガ「頭文字D」を映画化した「新劇場版」3部作の最終章。
一方、4DXとは「体感型」の映画上映システムのことで、前後、左右、上下に動く椅子、顔や頬をかすめるエアー、顔や体へ飛び散るミスト、空間全体を包み込む香り、フラッシュなど、映像に合わせさまざまな効果で臨場感を盛り上げてくれるシステムのこと。
イベントは上映後に行われ、登壇者もそれぞれ4DX版を客席で堪能。この日、初めて4DX体験をしたという白石は「今日は(3D用の)メガネをかけなくていいのかなと考えたり、馴れていない感満載でした(笑)」と明かすと、「やっぱり家で見るのとは全く違う体験。クルマに乗って走っているシーンでは、『シートベルトがなくても大丈夫なのかな』っていうくらい揺れて。ポップコーンを食べながら見ていたんですけど、ポップコーンが飛び出したらどうしようかと心配でした」と照れ笑い。
中監督も「4DXは初めて」だそうで、「感動しました。本当に手に汗握る感じで、何度も座り直しましたね」と感想を述べていた。
また、プロドライバーとして、『頭文字D』の4DXのクルマの動きの感想を聞かれた塚本は、「縦・横・斜めに椅子が動くのですが、拓海が乗っているハチロクはきっとお父さんがいじっているので足回りは固いはずなんです。そうするともう少し椅子がキビキビと動くはずですし、ドリフトは表現しにくいとは聞いていたのですが、荷重とかを考えると、ドリフトもずっと後ろに荷重をかけた動きですので、それで表現できるんじゃないかなと思います」とコメント。
これに松浦は「実際にドライバーをされているので、ちょっと厳しいですね」とぼやき節。さらに塚本が「一番リアルだったのが、地味なんですが駐車場から出るときのクルマの動きです。右タイヤが出て、左タイヤが出て……、そこでアクセルは抜かないだろうという部分はあったんですけど」と話すと、松浦は「細かい!」と叫び、他の登壇者もみな大笑いしていた。
『新劇場版「頭文字D」Legend3-夢現-』は2月6日より4DX上映も同時公開となる。
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