直木賞受賞作家・小池真理子の半自叙伝的同名小説を、成海璃子×池松壮亮×斎藤工で映画化した『無伴奏』。『三月のライオン』『ストロベリーショートケイクス』の矢崎仁司監督がメガホンをとったこの映画の本予告編が解禁となった。
原作は、1969年の杜の都・仙台を舞台に、耽美で切ない世界を描いた作品で、「恋」「欲望」と並ぶ小池の「恋3部作」として評価と人気の高い話題作。クラシック音楽の流れる喫茶店「無伴奏」で、野間響子(成海璃子)、堂本渉(池松壮亮)、関祐之介(斎藤工)の3人は出会う。渉に恋をした響子は、少女から大人の女へと成長していくが…というストーリーだ。
主人公の響子を演じる成海は、これまでどちらかというと清楚で爽やかなイメージの役が多かったが、本作では一転、激しい思いを抱え、女子高生から大人へと成長する女の性を繊細かつ体当たりで演じている。
すでに特報は解禁されているが、今回の本予告編で新たに、斎藤扮する祐之介の恋人・エマ役に扮したnon-noモデルの遠藤新菜の映像シーンが初解禁された。『無伴奏』は4人の切ない恋を描いた四角関係の話で、遠藤が演じるエマは、他の3人に影響を及ぼすキーパーソンとなる。遠藤はこの映画が初脱ぎとなる。
そんなエマ役を体当たりで演じた遠藤について、エマの恋人・祐之介役を演じた斎藤は「日本人特有の“脱ぐ脱がない”の幼稚な基準では無く、矢崎監督が映し出した彼女のエマの美しさ、新菜さんの心を多くの方に感じて欲しいと祐之介として強く思います」とコメント。
一方の遠藤は、斎藤について「私が脱いでいて工さんがくっついている濡れ場のシーンでカットがかかった時も、衣装さんとかが毛布を持って来てくださるまで、ずっとそのままで待っていてくださいました。カットがかかってパッて離してくださってもいいけれど、その方が私がトップが見えたままで待つから恥ずかしいとわかって、ずーっとぎゅっとしたまま『もうちょっともうちょっと』『毛布持ってきて』って言って毛布をかけてから離れてくれる。そういう配慮がさすがだなって思いました。祐之介役が工さんで本当に良かったって純粋に思います」と感謝の言葉を述べている。
『無伴奏』は3月26日より新宿シネマカリテほかにて全国公開となる。
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