沖縄在住や沖縄生まれの才能溢れる若手ミュージシャンが集結
ドラマ『アンナチュラル』『フェイクニュース』『MIU404』、映画『罪の声(塩田武士原作)』(20年)等、社会派エンターテインメント作品を数多く手がける脚本家・野木亜紀子、待望の新作オリジナルドラマ『連続ドラマW フェンス』。2023年3月19日より放送・配信される本作の主題歌を、沖縄出身で日本を代表する女性ラッパーのAwichが担当する。
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楽曲は本土復帰50年を迎えた沖縄をテーマに、今年5月にリリースされた「TSUBASA feat. Yomi Jah」。50年前までアメリカの国土だった沖縄は、その歴史ゆえに様々な問題や感情、その結果として生まれた独自のミックスカルチャーを有している。楽曲には、返還から半世紀が経った今、島が内包する混沌の中で育つ子供たちに向けて、置かれた環境の中から自分たちがどう生きるかを見つけ、大きく羽ばたいていってほしいというメッセージが込められている。
Awichは「TSUBASA」に参加したミックスの娘・Yomi Jahを持つ。こうした背景があり、ドラマが描こうとしている世界観と楽曲のテーマがシンクロしていることから、プロデューサーがAwichに熱烈にオファー。主題歌への起用が実現した。Awichは、「この作品を観て下さる方々には、現在の沖縄が抱える問題を知るだけでなく、これからの沖縄の未来を一緒に考えてもらえる機会になれば私も嬉しいです」とコメントしている。
劇伴音楽チームには、映画『竜とそばかすの姫』(21年)で 2022年日本アカデミー賞で最優秀音楽賞を受賞した岩崎太整が参加。本作は沖縄の現在を描く新しいエンターテインメント・クライムサスペンスであることから、岩崎の発案で沖縄の才能溢れる若手音楽家たちに劇伴音楽を依頼することになり、Awichもチーム選びに参加した。
参加した沖縄在住&沖縄生まれのミュージシャンは、沖縄の島唄を幅広く現代に表現し続けるアーティスト・邦子、ドラマの舞台となるコザを拠点にダブエンジニア兼DJとして活躍するHARIKUYAMAKU、沖縄出身の新鋭のピアニスト・諸見里修、沖縄在住のラッパーでトラックメーカーのLeofeel。沖縄のミュージシャンたちが本作のリアリティを高めていくとともに、沖縄の音楽カルチャーを本土に、世界に発信していく。
今回、主題歌入りの特報映像も解禁。主題歌の「TSUBASA feat. Yomi Jah」とともに、舞台となる沖縄の美しい情景と物語の一端が垣間見え、期待高まる仕上がりとなっている。
『連続ドラマW フェンス』は、2023年3月19日よりWOWOW プライムで初回放送、WOWOW オンデマンドで配信。
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