「芹澤朋也にやられた」の声も!不安吹き飛ばした『THE FIRST SLAM DUNK』、タオルハンカチじゃ足りない『かがみの孤城』…お正月の注目映画紹介
現在公開中のアニメ映画や邦画から、お正月に見たいおすすめの作品をピックアップ! 話題沸騰中の『THE FIRST SLAM DUNK』や『かがみの孤城』など、注目の作品をSNS上での反応と共に紹介したい。
前評判を吹き飛ばす絶賛の嵐『THE FIRST SLAM DUNK』
公開後、爆発的なヒットを記録しているのが『THE FIRST SLAM DUNK』。井上雄彦のバスケットボール漫画「SLAM DUNK」を原作とするアニメーション映画で、今回の映画は26年ぶりの新しい映像作品となる。
公開前から多くの注目を集めていた本作だが、主要キャラクターの声優を一新したことなどで炎上騒ぎも。そのほかあらすじなど、情報公開もほとんどされなかったことから不安の声も上がっていた。
しかし、公開されると前評判を吹き飛ばす勢いで「本当に最高だった」、「今年(22年)最後にこの作品に会えて良かった」などの声が相次ぎ、SNS上では絶賛の嵐。初見のファンも往年のファンも楽しめて、稀有な映画体験を味わえる本作はお正月にぴったりの映画だ。
イケメンキャラクターにキュンとしたいなら?『すずめの戸締まり』
昨年11月に公開されて以降、未だ人気が衰えないのが新海誠監督の最新作アニメーション『すずめの戸締まり』だ。
本作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語。九州で暮らす17歳の女子高生・岩戸鈴芽の声をオーディションで選ばれた原菜乃華が、“災い”をもたらす扉を閉める「閉じ師」の青年・宗像草太の声を松村北斗が演じる。
キャラクターも本作の人気の理由の一つだが、中でも「芹澤朋也とかいうイケメンに心かき乱された」、「芹澤朋也にやられた」など、SNS上では神木隆之介が声優を務める芹澤朋也に沼ったファンが数多くいる模様。イケメンキャラクターにキュンとしたいという方にもおすすめのお正月映画となっている。
タオルハンカチじゃ足りないほど泣ける!? 感動必須の『かがみの孤城』
「個人的には今年見たアニメ映画ではNo1」、「2022年も終わりに近い年末に凄い映画が来た」と評判なのがアニメーション映画『かがみの孤城』。
本作は2018年本屋大賞を史上最多得票数で受賞した辻村深月のベストセラー小説「かがみの孤城」が原作のファンタジーミステリーで、監督は『河童のクゥと夏休み』や『カラフル』などの原恵一が務める。
北村匠海や宮﨑あおい、芦田愛菜など声優を務める俳優陣も話題の本作。中でもオオカミさまを演じる芦田の演技には「全然気が付かなかったし上手すぎ!」と驚きの声も。また、SNS上では「タオルハンカチを持って行ったんですけど…私の場合はタオルハンカチじゃ足りませんでした」という“号泣”報告もあるので、鑑賞の際はぜひ大きめのハンカチを用意して見に行きたい。
「見たら考え方変わる」という声も! 『ラーゲリより愛を込めて』
嵐・二宮和也主演の新作映画『ラーゲリより愛を込めて』も公開以降、賞賛の声が相次いでいる話題作である。本作は、女性作家・辺見じゅんの同名ノンフィクション小説を原作とし、実在した人物・山本幡男にスポットを当てたヒューマンドラマ。
第二次世界大戦終了後の1945年、零下40度に達するシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に不当に抑留されて捕虜となった60万人超の日本人の中にあって、希望を捨てずに懸命に生きた山本の壮絶な半生を描く。
SNS上では、「号泣。生き方、愛、自分の中で考え方変わったよ」という声や、「平和に今を暮らしていけてる事に改めて感謝しないといけないな」という声も。映画を見て考えさせられることが多かったという意見が多い中、「彼にしか出来ない役どころ」と二宮の演技を絶賛する声も多く上がっている。こちらもハンカチを持参したいおすすめの正月映画だ。
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