朝ドラ『まれ』に主演し、主演映画『orange-オレンジ-』も大ヒット中の土屋太鳳が主人公を演じるWOWOWの連続ドラマ『カッコウの卵は誰のもの』。この作品で“アルペンスキーヤー”を演じる土屋のビジュアルが初公開された。
人気作家・東野圭吾原作の本ドラマは、“スポーツ遺伝子”という題材をもとに、親子の絆とは何かを問いかける医科学系ヒューマンサスペンス。土屋が演じるのは、優れたスポーツ遺伝子を持つアルペンスキーヤーの主人公・緋田風美役。風美の成長を見守りながら“遺伝子”にまつわる秘密を抱える父親・緋田宏昌役には伊原剛志。さらに、この親子を取り巻く登場人物として本郷奏多、戸次重幸、真野恵里菜、高杉真宙、浅野和之らが出演する。
土屋は現役の体育大生であるばかりか、スキー検定2級を保持する実力の持ち主。にも関わらず本作では、高度なテクニックを要するアルペンスキー習得のため、撮影の合間に猛特訓。この特訓を機に「スキー1級を目指したい」と語るなど、新たな目標を掲げながら、ゲレンデでの撮影を続けている。風美のコーチ・高倉正仁役で出演し、スキー指導もつとめる田村幸士からも「アルペンスキー選手の世界観をすでに持っていて、滑り始めて2日目から急激に上達している」など太鼓判を捺されている。
その土屋はアルペンスキーヤー役を演じることについて「約5年ぶりのスキーだったので少しドキドキしていましたが、すごくスキーが好きなので幸せです。風美にとっては厳しい勝負の場所でもあるので、空気もピリッとしていますが、一本一本、気を引き締めてやっています。 少しずつ感覚を取り戻しながらですが、教えてくださる講師の方々が素晴らしいので、きちんと教えていただいたことを出せるように、自分の足とスキー板が一つの感覚になるまで何かをつかめていけたら良いなと思います。スキーを通して、風美ちゃんを全身で表現していきたいと思っています」と話している。
『カッコウの卵は誰のもの』は3月27日より毎週日曜夜10時から放送(全6話)となっている。
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