Netflix映画『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』
Netflix映画『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』キャラクタービジュアル
『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』日本版キービジュアル

大ヒット作の続編、豪華キャストの『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』

【Netflix TOP10】Netflixがオリジナル作品やライセンス作品を対象に、視聴時間で人気作品をランキングする「NetflixのTOP10」。今回「ムビコレ」がピックアップするのは、Netflix映画『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』(原題:Glass Onion: A Knives Out Mystery)。12月23日(金)から配信が開始され、グローバル(映画/英語)で第1位、日本(映画)でも第2位にランクインしている。

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2020年、世界がパンデミックの脅威にさらされ、高名な探偵にしてスリルを追い求めるブノワ・ブランはロックダウンに辟易していた。一方、IT系億万長者のマイルズ・ブロンは、知事、科学者、ファッションデザイナー、インフルエンサーら各方面で活躍する元ビジネスパートナーを自身が所有する島へと招待。そこで「マイルズ殺人事件」の謎解きゲームに挑戦するよう言い渡す。出発日、ギリシャの港に招待客らが続々と集まってくるが、そこにはブノワの姿が…。波乱含みの豪華旅行が始まる。

舞台設定・ストーリーすべてにわたってスケールアップ!

本作は、大ヒット作『ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密』の続編となるシニカルなミステリー。前作に引き続きライアン・ジョンソンが監督・製作・脚本を務め、密室殺人の謎を見事解決した名探偵ブノワが、今回はプライベートアイランドで起きた殺人事件の真相究明に乗り出す。ダニエル・クレイグがブノワ役で続投。一癖あるIT長者のマイルズをエドワード・ノートンが演じているほか、ジャネール・モネイ、キャスリン・ハーン、レスリー・オドム・Jr、ジェシカ・ヘンウィック、マデリン・クライン、ケイト・ハドソン、デイヴ・バウティスタら多彩な俳優が脇を固めた。

Netflix映画『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』キャラクタービジュアル

Netflix映画『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』キャラクタービジュアル

 

港に停泊するマイルズの送迎船に始まり、広大な屋敷の上部にシンボリックに据えられたガラス張りの“グラス・オニオン”や招待客の荷物を運ぶ自足歩行のラゲッジカートなど、最先端技術が導入された富豪の贅沢な暮らしぶりに目を奪われる。また、マイルズが“破壊者”と呼び、殺人事件の容疑者となった招待客たちは、それぞれにマイルズに対して複雑な想いを抱えていることも判明。ジョンソン監督のシニカルな視座が描き出す、彼らのドライな関係性にはニヤリとさせられるだろう。

続編でありながらも独立した作品として製作された本作では、趣がガラリと変わり、舞台設定・ストーリーすべてにわたってスケールアップ。あの有名俳優がカメオ出演しているほかコネタも随所に散りばめられているので、細部まで目を凝らしつつブノワの華麗なる推理を堪能してほしい。

グローバルで第1位、日本でも第2位、世界93ヵ国でTOP10入り!

『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』は、配信初週の集計(12月19日~12月25日)で視聴8214万時間を記録し、第2位の『噴火山: ファカアリ島、緊迫の救出劇』(視聴時間2511万時間)を大きく引き離す好成績を記録。日本でも第2位に食い込み、世界93ヵ国でTOP10入り。うち68ヵ国で第1位となった。(文:足立美由紀/ライター)

Netflix映画『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』独占配信中。

『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』日本版キービジュアル

【NetflixグローバルTop10(映画/英語)/12月19日~12月25日】
1位『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』
2位『噴火山:ファカアリ島、緊迫の救出劇』
3位『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』
4位『グリンチ』
5位『バッド・ママのクリスマス』
6位『彼はサンタを信じてる』
7位『クリスマス・クロニクル』
8位『フォーリング・フォー・クリスマス』
9位『ブレット・トレイン』
10位『クリスマス・クロニクル2』