『ハリー・ポッター』監督が北欧美男俳優主演で『ターザン』を映画化！

2016.03.22

マーゴット・ロビー（左）、アレクサンダー・スカルスガルド（中央）、クリストフ・ヴァルツ（右上）、サミュエル・L・ジャクソン（右下）
(C) 2016 EDGAR RICE BURROUGHS, INC., WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC.

これまでに幾度となく映像化されてきた『ターザン』が、『ハリー・ポッター』シリーズ4作品でメガホンをとった監督や、同作に多く関わったスタッフにより新たに『ターザン：REBORN』というタイトルで映画化。7月30日より2D・3Dで全国公開されることがわかった。

・北欧美男俳優、アレキサンダー・スカルスガルドインタビュー

「ターザン」は1912年にエドガー・ライス・バローズが第1巻を発表して以来、人気シリーズとなった冒険小説。1918年には初めて映画化され、その後、数多くの映画、テレビシリーズとなったほか、1999年にはディズニーがアニメ映画化するなど、世代を超えて愛される人気キャラクターだ。

今回、新たに生まれ変わった『ターザン：REBORN』は、このアニメ映画『ターザン』のその後を描いたかのような作品で、ロンドンを舞台にはじまる。英国貴族の出生だったターザンはジェーンと結ばれ、国務に携わりながら裕福な暮らしを送っていた。ある日、政府の命によって、貿易使役として、故郷ジャングルに戻ることに。しかし、それはターザンに仕向けられた罠であったというもの。

メガホンをとるのは『ハリー・ポッター』シリーズで、5作目『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』、6作目『ハリー・ポッターと謎のプリンス』、7作目『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』、8作目『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の監督をつとめ、今冬、新たな魔法の世界を描く新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』でもメガホンをとるデヴィッド・イェーツ監督。また、同シリーズで美術監督をつとめるスチュアート・クレイグ、編集を担当したマーク・デイなどのスタッフ陣も集結した。

ターザン役を演じるのはステラン・スカルスガルドを父親に持つ北欧美男で、194cmの恵まれた肢体を持つ『バトルシップ』（12年）のアレクサンダー・スカルスガルド。ターザンの妻ジェーン役には完璧な美貌とキップの良い演技で魅了する『ウルフ・オブ・ウォールストリート』（13年）のマーゴット・ロビー。ほかに、『イングロリアス・バスターズ』（09年）と『ジャンゴ繋がれざる者』（12年）でアカデミー賞助演男優賞に2度輝いたクリストフ・ヴァルツ、サミュエル・L・ジャクソンが脇を固めている。