ティモシー・シャラメが絶賛！ 注目の女優テイラー・ラッセルが本能に従って演じる人喰い少女
#ティモシー・シャラメ#ボーンズ アンド オール#マーク・ライランス#ルカ・グァダニーノ#映画
ヴェネチア国際映画祭で監督賞・新人俳優賞受賞、人喰いの若者達を描いた問題作
ティモシー・シャラメとルカ・グァダニーノ監督が名作『君の名前で僕を呼んで』（17年）以来の再タッグを組んだ禁断の純愛ホラー映画『ボーンズ アンド オール』。本作より、テイラー・ラッセル演じるヒロイン、マレンに迫る特別映像を紹介する。
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生まれつき人を喰べてしまう衝動をもった18歳のマレンは、初めて同じ秘密を抱えるリーという若者と出会う。人を喰べることに葛藤を抱える2人は次第に惹かれ合うが、同族は喰わないと語る謎の男の存在が、彼らを危険な逃避行へと加速させていくー。
紹介するのは、主人公マレンにフォーカスした特別映像「人喰いマレン編」。映像は、本能の赴くまま同級生に噛みついてしまったマレンが、カセットテープに録音された父の声を聴くシーンから始まる。「もう助けられない。お前のせいじゃない。生まれつきだ」。父に見放されたマレンは孤独な旅に出るが、やがて自分と同じ宿命を背負った青年リーと運命的な出会いを果たす。
マレンを演じたテイラー・ラッセルは、「マレンはとてもユニーク。彼女は人と繋がりたいけど、うまくいかない」と、マレンが社会のアウトサイダーであることを指摘。グァダニーノ監督は、「マレンは18歳くらいの女性だ。10代真っ只中だけど、失ったものに対して強い気持ちがある」と分析する。
リー役のシャラメは、「テイラーとの共演はとても楽しかった。彼女はとてもオープンで、撮影では新しいことに挑戦していた」と語る。謎の“人喰い”、サリーを演じたアカデミー賞俳優マーク・ライランスは、「リアルな演技ができる俳優だ。カメラを通して、彼女の考えていることがわかる」とその演技を絶賛。
映像のラストでは、ラッセルが「本能に従って演技をすると、不思議な境地にたどり着くことが多い。何かに逆らった演技ではないので、良いことだと思う。人生の不思議さにただ身を委ねている感じ」と自身の演技を振り返る。彼女は本作の演技でヴェネツィア国際映画祭新人俳優賞を受賞している。
『ボーンズ アンド オール』は2023年2月17日より劇場公開。
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