数十人もの神父による児童への性的虐待を、カソリック教会が組織ぐるみで隠蔽してきた衝撃のスキャンダルを暴き、ピューリッツァー賞に輝いたボストン・グローブ紙の調査報道チームの軌跡を映画化した『スポットライト 世紀のスクープ』。本年度アカデミー賞では作品賞と脚本賞の2冠に輝いたこの映画に出演しているレイチェル・マクアダムスが緊急来日することがわかった。
・アカデミー賞作品賞はカソリック教会の闇に斬り込んだ『スポットライト 世紀のスクープ』
マクアダムスが演じているのは、本作で唯一の女性記者サーシャ・ファイファー役。惜しくも受賞とはならなかったが、彼女自身、本年度のアカデミー賞では助演女優賞にノミネートされていた。
マクアダムスは1978年カナダ生まれ。『きみに読む物語』(04年)のヒロイン役でブレイクすると、ロバート・ダウニーJr.が主人公を演じた『シャーロック・ホームズ』シリーズ(09,11年)では、ホームズを翻弄するアイリーン・アドラー役を好演。ほかにも『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』(13年)などに出演。今回が初来日となる。
なお、マクアダムスは公開翌日の4月16日に上映館であるTOHOシネマズ 日劇にて舞台挨拶を行う予定となっている。『スポットライト 世紀のスクープ』は4月15日よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて全国公開となる。
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