エリック・クラプトンら世界中のミュージシャンがSNSで追悼
エリック・クラプトン、ジミー・ペイジと並び、三大ギタリストの1人であるジェフ・ベックが細菌性髄膜炎により亡くなったことが10日(現地時間)、家族によって発表された。享年78。
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1944年にイギリスに生まれ、1960年代からロックバンド「ヤードバーズ」のメンバーを経て、ソロやグループで活躍してきたベックは70歳過ぎてからも現役で、来日公演も度々行ってきた。
近年はジョニー・デップと親交を深め、昨年7月には2人でアルバム「18」を発表、ベックのライブ・ツアーにデップが飛び入り参加して共演も重ねていた。ベックにとって最後のライブ・パフォーマンスとなった昨年11月12日のネバダ州リノの公演にもデップは登場していた。
その後、ベックは病に倒れ、関係者が「People」誌に語ったことによると、「ジョニーはつい最近闘病中のジェフを見舞ったばかりでした」という。「ジェフは彼にとって大切な親友の1人でした。彼のことを家族のように思っていたのです。一緒に過ごした時間をこれからもずっと大切にすることでしょう」。
「彼らは固い友情で結ばれ、とても親しかったのです。夏に一緒にツアーをしたことで、さらに親しくなっていました」
ベックの病状はここ2週間ほどで急速に悪化したという。「ジョニーはまだこの訃報を受けとめられずにいます。彼は本当に打ちのめされています」という関係者の言葉通り、日本時間13日午前中の時点でデップはベックの訃報について公式なコメントを出していない。
ベックとデップは昨年、アルバムからファースト・シングル「This Is a Song for Miss Hedy Lamarr」をリリースし、オフィシャル・ミュージック・ビデオも発表している。
ベックとの共演についてデップは昨年、「真の偉人の1人であり、今や光栄にも兄弟と呼べるようになったジェフと演奏し、曲をかけるのは並外れた名誉です」と語った。
ベックもまた、デップについて「これほど創造的なパートナーは何年もいなかった」と絶賛し、音楽仲間として友人としての絆が生まれていた。
訃報を受けて、かつて同じバンド「ヤードバーズ」の一員であり、その後も折にふれて共演を重ねてきたエリック・クラプトンとジミー・ペイジをはじめ、ロッド・スチュワート、ポール・マッカートニー、ミック・ジャガーなど、世界中のミュージシャンがSNS上で彼との思い出を語り、尊敬と哀悼を表明している。
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