ふぉ〜ゆ〜の越岡裕貴が主演を務め、工藤美桜がヒロインを演じる『まくをおろすな!』が現在公開中。ムビコレでは、工藤美桜のインタビューを掲載中だ。
越岡裕貴とは撮影外でも良いコンビ!「すごく支えていただきました」
本作は、臨場感溢れる歌やダンス、殺陣、大胆なアクション、そして涙あり笑いありの超デラックスミュージカル時代活劇。工藤が演じるのは、越岡演じる主人公・ブン太(紀伊国屋文左衛門)のバディとなるモン太(近松門左衛門)だ。
「すごく不器用だけどまっすぐで、繊細なところがある人だなと」、そうモン太の魅力を語る工藤。演じる上では、「男女なのですが、あまり守られているという意識は持たないようにしました。清水順二監督も同じように思っていて、ヒロインみたいな感じではなく、しっかり対等な関係に見せようというのは共通認識でした」と意識したことを話してくれた。
越岡との共演について聞かれると、工藤は「私はすごく人見知りで、どうやってコミュニケーションを取ったらいいのかすごく悩んでいたんです」と意外な一面を明かす。男性の多い現場もあまり経験したことがなく、最初は戸惑ったようだが、「越岡さんはすごく優しくて、気を遣って話しかけてくれたので、意外と早くからスッとなじむことができました」と工藤。
また、「お芝居の面でも、一緒に読み合わせをしてくださったり、撮影の合間に殺陣の練習も付き合ってくださいました。すごく支えていただきました」と、撮影外でもいいコンビであったことを明かした。
ダンスや殺陣、アクションも満載の本作だが、工藤は運動が「実は苦手」なのだとか。工藤は、「ダンスは本当に難しくて大苦戦しました(笑)」と撮影の苦労を振り返る。「運動神経が悪すぎて自分でもどうしたもんかなと思っているんです」と悩みを話す一方で、「でも体を動かしたりするのは好きなので、今後もダンスやミュージカルなどはチャレンジしていきたいです」と意欲を語った。
そんな工藤が2023年にチャレンジしたいことは「一人暮らし」。「結構私は一人でなんでもできるタイプなんです。ご飯はもちろん、イベントや旅行なども、全然一人で大丈夫なんです。だから一人暮らしはぜひしたいです」。
最後には、「歴史を知っている人だったら、より深く楽しめると思いますし、そうではない方でも、歌にダンスに笑いもあってエンタメがいっぱい詰まっているので、飽きずに見られると思います」と本作の見どころを語った工藤。
さらに、「私的には、ラストの方での殺陣もすごく頑張ったので、そこにも注目していただけたら嬉しいです」と観客へメッセージを送った。工藤美桜のインタビュー全文はこちら!
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