阿部寛、大倉忠義、大島優子が出演する『疾風ロンド』の特報解禁!
ベストセラー作家・東野圭吾の100万部を超える同名人気小説を阿部寛主演で映画化する『疾風ロンド』。この作品の特報が公式サイト上で解禁となった。
共演には、関ジャニ∞のメンバーで、『クローバー』(12年)では主演をつとめた大倉忠義と、AKB48卒業後も『紙の月』(14年)で第24回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞するなど女優としても活躍中の大島優子。
さらに、ムロツヨシ、堀内敬子、戸次重幸、濱田龍臣、志尊淳、野間口徹、麻生祐未、生瀬勝久、柄本明といった実力派キャストが集結! 『サラリーマンNEO』(04年〜)や『あまちゃん』(13年)の演出を担当した吉田照幸が監督する。
物語は、大学の研究所施設から違法生物兵器「K-55」が盗まれ、研究所所長の下に犯人から「人質は全国民。身代金の3億円を用意しろ」という脅迫メールが寄せられるというもの。警察には頼めず、残された時間は4日間。そうした中、白羽の矢がたったのは、しがない主任研究員だった。
解禁となった特報では、超巨大スキーリゾート地を舞台に、「雪に埋められた生物兵器」「要求は3億円」「しかし犯人死亡」「タイムリミット4日間」と危機迫る設定が次々と明らかにされていく。さらに、見どころの1つでもあるスノーボードやスノーモービルでの疾走シーンも登場。そのスリルとスピード感と臨場感は圧巻だ。
主人公の栗林和幸役を演じる阿部は「色々な事件が周りで起きて、それらに振り回されながら話が展開していきます。栗林はある種の受け手なので、その中でどんな面白いことができるかを監督と相談しながら演じています。最近、あまり演じていないような、ちょっとドタバタとしたキャラクターです。とはいえ、コメディ的な演技などやり過ぎないように考えながら、やりすぎることも計算して演じています」とコメント。
大倉は「自分の見ていない撮影もいっぱいあって、作品全体がどうなっているんだろうという期待感があります。また、色々なアクションシーンもあるのですが、スタッフさんの話を聞いているだけで凄そうです。そんな中に自分が存在していられるのが嬉しいですね」と話し、大島は「9歳の時からやっているスノーボードを役として滑らせていただいたということは、本当に嬉しかったです。まだ映像を見ていないので、どういう迫力になっているかは分からないんですけれども、本当に(カメラと)向かい合いながら滑っていったので、映像を見るのが凄く楽しみです」と述べている。
解禁となった特報は公式サイト(http://www.shippu-rondo-movie.jp/)でチェック。『疾風ロンド』は11月26日より全国公開となる。
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