映画『オオカミ少女と黒王子』の公開に先駆け、5月10日にワーナー映画試写室でトークショーが行われ、4月27日に行われたジャパンプレミアでヒロインを演じた二階堂ふみから「平成のアラン・ドロン」とそのイケメンぶりを絶賛された俳優の吉沢亮が登壇した。
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この日は、その吉沢の登壇とあって、イベントには応募が殺到。231倍という高倍率の中、切符を勝ち取ったファンを前に、吉沢は「本日はありがとうございます。宝くじで言ったら30万円くらいですかね。そんな倍率で来てくださったみなさんなので楽しんでください」と挨拶。自分1人のイベントとあって緊張していることを打ち明けると、「(客席が)近いですよね」と観客に手を振り、観客からは黄色い歓声が沸き起こっていた。
吉沢が演じたのは、二階堂扮するヒロインのエリカに秘かに思いを寄せるメガネ男子の日下部憂役。「前回にやった『カノ嘘(カノジョは嘘を愛しすぎてる)』、『アオハライド』とは全然違って、今回は割と日下部君の根本的な部分が(自分と)似ています。根暗な感じや、ライフスタイルが似ているなと思って楽しかった(笑)」と自身と役柄との共通点を語ると、「今回、動きとか、目線、バッグの持ち方にも注意しました。やっていて楽しかった」と演技へのこだわりも明かした。
さらに、高校生の恋愛が描かれている本作に絡め、自身の高校生活を「日下部君みたいな感じでした(笑)。友だちもいましたけど、ほかのクラスだったので、クラスでは1人でした。1人で黙って授業受けて、1人で帰っていました」と告白。
また、神戸や福岡で行われたロケについて、同年代の俳優が多数出演する撮影は、まるで合宿みたいだったと語ると、「ご飯はしょっちゅう行ってました。特に福岡では毎日、ふみちゃんと賢人君と3人で屋台に行った」と明かし、「ばれなかった」と続けた。
加えて、初日にはカラオケにも行ったそうで「めっちゃ古い曲を2人とも歌っていたので、僕も頭をひねって僕の知っている曲を歌ったんです。すごい楽しかったし盛り上がりました」と振り返ると、自らは「安全地帯の『ワインレッドの恋』を歌った」と渋い選曲も披露。
最後に観客とジャンケンをして、最後まで勝ち残った1人に吉沢が、演じた日下部の名セリフ「僕じゃだめかな」を投げかけるという催しが。実際に吉沢が、勝ち残った女の子にこのセリフを投げかけると、客席からは「きゃー!」「うらやましい!」「お亮〜!」と黄色い歓声が寄せられていた。
『オオカミ少女と黒王子』は5月28日より新宿ピカデリーほかにて全国公開となる。
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