ジェレミー・レナー、“30か所以上骨折”の事故は甥を守ろうとして起きたことが明らかに

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ジェレミー・レナーについて報じるCNN
ジェレミー・レナーについて報じるCNN
ジェレミー・レナーについて報じるCNN
ジェレミー・レナーのInstagramより(@jeremyrenner)

911には「上半身がつぶれている」と通報されていた

今月1日(現地時間)に除雪車の事故で30か所以上骨折する重傷を負ったジェレミー・レナーだが、事故は甥を守ろうとして起きたことが明らかになった。

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レナーはネバダ州の自宅付近で、外出しようとした甥(成人)のトラックが大雪で立ち往生したためにピステンブーリー社の除雪車を使って牽引した時に事故が起きた。

アメリカのニュース専門局のCNNや業界誌「Variety」が入手したネバダ州保安官事務所の報告書によると、レナーは除雪車が横に滑り始めて甥にぶつかりそうになったのを止めようとして下敷きになったという。作業中に除雪車が滑り始めたことに気づいたレナーは非常ブレーキをかけずに車外に出て、除雪車を停めるか迂回させようとしたが、車両の下に引き込まれてしまったという。

車内のブレーキ表示が機能しておらず、「機械的問題が事故の要因になったかもしれない」と報告書は指摘している。さらに「点検の結果、駐車ブレーキによってピステンブーリーが前進することはないと思われる。レナーが(甥の)負傷を避けるためにピステンブーリーを停止または迂回させようとしたところ、車両の下に引き込まれ、轢かれた」とある。

レナーはヘリコプターで病院に搬送され、複数回の手術を受けたが、集中治療室からSNSで無事を報告する発信も行なった。5日(現地時間)にはレナー本人が捜査官に、除雪車を使って甥のトラックを牽引していた事故発生時の様子を説明したという。911への通信記録によると、レナーは巨大な車両に「完全に押しつぶされ」、「極度の呼吸(困難)」になり、「胸の右側」と「上半身がつぶれている」と通報されていた。

ジェレミー・レナーのInstagramより(@jeremyrenner)
ジェレミー・レナーのInstagramより(@jeremyrenner)

レナーは7日に52歳の誕生日を病院で迎えたが、17日までに退院して自宅に戻ったことをSNSで報告。配信が始まった主演シリーズ『Mayor of Kings Town(原題)』を家族と視聴したことや、自宅療養でのリハビリの様子もアップしている。お見舞いのメッセージへの感謝を述べ、「この30本以上の骨折は治り、強くなっていくでしょう、家族や友人との愛と絆が深まるのと同じように。皆さんに愛と祝福を」と書き添えている。