角川映画誕生40年を記念し、1976年から1988年までの角川映画48作品を一挙上映する「角川映画祭」が、7月30日から9月2日まで角川シネマ新宿ほかにて行われることがわかった。
・[写真]『セーラー服と機関銃』『時をかける少女』などの復刻チラシを見る!
角川映画は1976年の第1弾となる市川崑監督作『犬神家の一族』に始まり、『人間の証明』(77年)、『野生の証明』(78年)、『セーラー服と機関銃』(81年)、『時をかける少女』(83年)など、数多くの話題作を世に送り出し、「読んでから見るか、見てから読むか」をコピーにした書籍との連動や、当時はまだ珍しかったテレビを使っての宣伝といったメディアミックス展開を行ない世の中に一大旋風を巻き起こしてきた。
今回はその中から、1作目の『犬神家の一族』以降、昭和が終了する1988年の宮沢りえの映画デビュー作『ぼくらの七日間戦争』まで、パワー溢れる作品を一挙上映する。
本映画祭は2014年「雷蔵祭 初恋」、2015年「若尾文子映画祭 青春」に続き、豊富なライブラリーを次世代に継承すべく、KADOKAWAが立ち上げたブランド「角川シネマコレクション」の劇場上映企画第4弾。
5回券前売りチケットには、復刻版のチラシセット5枚(『犬神家の一族』『セーラー服と機関銃』『時をかける少女』『人間の証明』『蘇える金狼』)が特典としてつき、5月21日から角川シネマ新宿にて販売開始となる。
主な上映作品は以下の通り。
『犬神家の一族』『セーラー服と機関銃』『時をかける少女』『人間の証明』『戦国自衛隊』『野獣死すべし』『蘇える金狼』『Wの悲劇』『探偵物語』『里見八犬伝』『汚れた英雄』『ぼくらの七日間戦争』『蒲田行進曲』など
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