映画『オオカミ少女と黒王子』でW主演をつとめる二階堂ふみと山崎賢人が、5月17日に蒲田女子高等学校を電撃訪問! 何も知らされていなかった全校生徒約500人の前にサプライズで登場し、女子高生たちを大興奮させていた。
この日は、緊急全校集会のアナウンスで呼び出された生徒たちが体育館に集合。これから何が起こるのかとざわめく中、先生が特別講師が来ていることを紹介。ついで『オオカミ少女と黒王子』の予告編がかかると興奮して大狂乱し、先生から「特別講師のお2人です」と紹介されて登場すると、生徒たちにもみくちゃにされながらの登壇となった。
壇上では、山崎が手を振るだけで「キャー!」と黄色い歓声がこだまする興奮ぶり。中には泣いちゃっている生徒の姿も。
二階堂は「今日、どっきりでここに来させていただいて、みなさんにお会いすることができて、とても嬉しいです。まさか、こんなにもみなさんが喜んでくださるとは本当に思わなかったので」と挨拶。山崎も「みなさん、こんにちは! こんなにすごい熱気で迎えてくれて、本当に嬉しいです。サプライズ、どうでした?」と尋ねると、一斉に大きな歓声を上げ、続けて「楽しい?」と質問すると、さらに大きな歓声が返ってきた。
二階堂は「すごいですね。女子高、すごいです!」と生徒たちのハイテンションぶりに目を丸くするも、「共学で憧れていたので感動してます」とコメント。山崎は「女子高に入ることは絶対にできないので…」と話し始めると、生徒たちから「入っていいよ!」と入学許可が出ていた。
また、高校時代に戻れるならという質問に、二階堂は「6年間帰宅部だったので部活に入りたい」と明かし、「球技が苦手だけどスラムダンスが好きだったのでバスケ部とか。あとはマネージャーもやってみたかった」とコメント。生徒たちから「カワイイ!」と歓声が起きていた。一方の山崎は「サッカーは地域のクラブチームでやっていたので、学校の部活に入って学校のグラウンドでやるのに憧れていました」と振り返った。
この日は“特別講師”として、2人が女子高生のお悩み相談に応じる催しも。だが、終始テンションの高い生徒たちに対し、山崎は「悩んでいる感じがしない(笑)」と突っ込む場面も。
そうした中、寄せられた「部活をまとめるのが難しい」という悩みに対し、二階堂は自身が主演をつとめる時と重ね合わせて「1人ひとりと向かい合うことが大切」とアドバイス。山崎は「絞めるところは絞めればいい。サッカーをやっていた時のキャプテンは、サッカーがうまいけど優しくてしっかりしていた」と自身が所属していたサッカーチームのキャプテンの例を挙げた。
さらに、「女子高に入ったことで女子力が下がってしまった」という悩みには、会場の女子生徒たちから爆笑が。二階堂は「一番力が抜けている時が本当の自分だと思うので、それを受け入れてくれる人が見つかるといいですよね」とアドバイスをし、山崎も「自然体でいられる方がいい。それで好きになってもらう方がいいですよね」と二階堂の言葉に共感を示していた。
『オオカミ少女と黒王子』は5月28日より新宿ピカデリーほかにて全国公開となる。
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