原作者書き下ろしの「ハァハァ」がいっぱい!『彼岸島 デラックス』特報&ビジュアル解禁
シリーズ累計700万部を誇る松本光司によるベストセラーコミック「彼岸島」の実写映画版タイトルが『彼岸島 デラックス』に決定し、10月15日より全国公開されることが発表され、第1弾となるビジュアルと特報が解禁となった。
原作コミックは、「ヤングマガジン」にて連載14年目を迎え、現在も読者投票上位に常にランクインする人気シリーズ。本作『彼岸島 デラックス』は2013年にMBS・TBS系列で放送された連続テレビドラマ版『彼岸島』を、恐怖倍増、迫真のアクション、ド迫力の映像と、すべてにおいてこだわり抜き、デラックス化したもの。ドラマ版から引き続き、主人公・宮本兄弟の弟・宮本明を白石隼也、兄・宮本篤を鈴木亮平が演じる。
原作は吸血鬼に支配された孤島で仲間を救い、脱出を試みるサバイバルホラー。ほかに類を見ない特徴的な吸血鬼やモンスターが登場し、次々と襲いかかる先の読めない展開が幅広い年齢層への人気を呼んでいる。今回の映画版では、原作中盤での大きなターニングポイントである宮本兄弟の対決シーンに関し、なぜ血を分けた兄弟が闘うことになるのかの理由が明らかになるほか、2人の壮絶なアクションシーンにも注目だ。
また、本シリーズの映像化において最大の難所となるのが「邪鬼(おに)」と呼ばれる巨大モンスターの表現。本作では、表情や筋肉の動きなど細部の細部までこだわり抜いた最新のCG技術により、原作で人気の邪鬼たちがド迫力のスケールで再現されている。ちなみに、解禁となった特報に一瞬登場するのは「姫」と呼ばれる、シリーズの中でも人気の高い邪鬼である。
なお、マンガ「彼岸島」と言えば、原作に1万回以上登場する擬音「ハァハァ」も印象的だが、解禁となった第1弾ビジュアルにも数多くの「ハァ」や「ハッ」「ハー」が散りばめられている。ちなみにこれは、本ビジュアルのために原作者の松本自身が書き下ろしたものになっている。
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