映画界に燦然と輝く不朽の名作『ベン・ハー』が再映画化! 2017年公開
アカデミー賞11部門に輝き、今なお映画界に燦然と輝く不朽の名作『ベン・ハー』(59年)が再び映画化され、2017年全国公開することが決定。第1弾となる予告映像が解禁された。
1880年にルー・ウォーレスが発表した同名ベストセラー小説をもとにした『ベン・ハー』は、これまでにサイレント映画やアニメも含め、数本が映画化されている作品だ。
その中の1本で、ウィリアム・ワイラーが監督し、チャールトン・ヘストン主演で1959年に公開された『ベン・ハー』は、製作期間6年間、製作費用54億円を費やした名作中の名作。冒頭にも記した通り、アカデミー賞で作品賞、監督賞をはじめとする11部門に輝いている。ちなみにこの記録は、その後『タイタニック』や『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』に並ばれはしたものの、未だに抜かれていない。
そんな名作の再映画化に、果敢に挑んだのは『ウォンテッド』のティムール・ベクマンベトフ監督。ヘストンが演じた主人公ベン・ハーに扮するのは、『アフリカの女王』『荒馬と女』で著名なジョン・ヒューストンを祖父に持ち、『アメリカン・ハッスル』に出演するジャック・ヒューストン。また、宿敵のメッサラ役をトビー・ケベルが演じ、ほかにもモーガン・フリーマン、ロドリゴ・サントロなどが出演。脚本をアカデミー賞脚色賞を受賞した『それでも夜は明ける』のジョン・リドリーと、キース・クラークが担当する。
解禁となった予告映像は、奴隷たちを乗せた船が大海原を進む中、突然の襲撃により転覆、足を鎖に繋がれたまま船から放り出される臨場感溢れるシーンから幕を開ける。一命をとりとめ、とある島に1人の男が漂着。5年間奴隷だった彼の名前はベン・ハー。エルサレム地区の名家に生まれたが、義兄弟であったメッサラの裏切りにより奴隷となってしまったのだ。やがて彼は復讐を誓い、競技場でメッサラと宿命の対決に挑む。
また、映像には『ベン・ハー』といえばコレという、競技場での戦車競走シーンもしっかり描かれており、どのように仕上がるのか楽しみな作品だ!
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