キス待ち顔に“耳フー”も! 木村慧人と山中柔太朗がケンカップルを演じる胸キュンドラマ
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御長寿BLコミックを実写化『飴色パラドックス』
MBSのドラマシャワー枠とKADOKAWAが手掛けるBLドラマレーベル・トゥンクのコラボ企画第5弾として放送中の『飴色パラドックス』を紹介しよう。原作は累計100万部を突破する夏目イサクによる同名BLコミックだ。不定期連載で巻数が多くないことはBLでは珍しくないが、連載開始から10年以上も愛され続けている御長寿シリーズといえる。
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実写版キャストは、『美しい彼』の八木勇征も所属しているダンス&ボーカルグループのFANTASTICS from EXILE TRIBEの木村慧人と、ダンスボーカルユニットのM!LK(ミルク)の山中柔太朗。ともに初めての主演となる2人がW主演を飾って共演している。
母性本能をくすぐられる! 初々しくかわいらしい木村
物語の舞台はマスコミ業界。週刊「DASH!」編集部の記者・尾上聡は移動先の張り込み班で、カメラ担当の同期・蕪木元治とコンビを組まされる。尾上は密かに蕪木をライバル視していたが、蕪木は尾上のことは眼中にもないようすでそんなところも気に食わず、2人は衝突してばかり。しかし、仕事で行動をともにしていくうちに意外な一面も見えてきて、お互いに気になる存在になっていく。
尾上を演じるのは木村慧人。正義感が強くてバカがつくほどまっすぐな尾上を木村が好演している。何事にも一生懸命過ぎて落ち着きのない尾上を、黒目がちでつぶらな瞳の木村がひたむきに演じていると母性本能くすぐられてしまう。演技の初々しさもキャラクターに合っていてかわいく見えてくる。
BLの攻めをしっかり表現している山中
蕪木に扮する山中は、キャスティングを聞いた当初は山中では線が細くてイメージが違うような気がしたが、いざドラマが始まるととてもハマっていてびっくり! ちゃんとBLの攻めだった! この作品は実写版も宣伝が受け攻めという用語を使うので遠慮せずに使わしてもらうと、ちゃんとBLの攻めだった!(2回目)受けの尾上を翻弄する攻め感がしっかり出ているのだ。仕事をそつなくこなすクールで人たらしな食えない男、というイメージもナチュラルに出ている。それでいて、尾上に惹かれていって蕪木のほうも振り回されている姿にもニヤニヤさせられる。
そんな2人がぶつかりながら距離を縮めていくようすにキュンキュンが止まらない。これが“ケンカップル”の醍醐味と嬉しくなる。さらに“耳フー”やキス待ち顔にハグ、もちろんキスシーンもあって毎回胸キュンシーンも供給してくれる本ドラマ。ラストまでどんな風にファンをときめかしてくれるのか楽しみだ。(文:牧島史佳/BLライター)
・最初は距離のある2人が次第に…。その他の場面写真はこちら!
ドラマシャワー『飴色パラドックス』(全8話)は下記にて放送中。
MBS/毎週木曜25:29~、テレビ神奈川/毎週木曜25:00~、群馬テレビ/毎週火曜24:30~、とちテレ/毎週水曜25:00~、テレ玉/毎週木曜23:00~、チバテレ/毎週木曜23:00~、ほか
※Huluにて見放題独占配信
※TVer、MBS動画イズム、GYAO!で見逃し配信1週間あり
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