村川絵梨が艶かしい雰囲気を醸し出す映画『花芯』の予告編解禁!

『花芯』ポスタービジュアル
(C) 2016「花芯」製作委員会
『花芯』ポスタービジュアル
(C) 2016「花芯」製作委員会

瀬戸内寂聴の同名小説の初映画化で、朝ドラ『風のハルカ』でヒロインを演じた村川絵梨が主人公を妖艶に演じる『花芯』。この作品の予告編とポスタービジュアルが解禁となった。

[動画]村川絵梨・妖艶な女性を演じて新境地!『花芯』予告編

本作は、新進作家として瀬戸内寂聴がまだ瀬戸内晴美として「新潮同人雑誌賞」を受賞するも、1957年の発表当時批評家から「子宮作家」との批判を浴び、長く文壇的沈黙を余儀なくされた鮮烈な恋愛文学。主人公・園子を演じる村川が、肉体の悦びに目覚め、世間の常識に背を向けながらも子宮の命ずるまま生きることを選んだ女性を体当たりで演じている。

解禁となった予告編は「きみという女は、からだじゅうのホックが外れている感じだね」というセリフから始まり、主人公・園子が安定した家庭を離れ、愛人・越智との底の見えない愛の関係にどっぶり浸かっていく様子を垣間見ることができる。

一方、ポスタービジュアルでは、園子が男性と裸で抱き合う姿とともに「覗いちゃいけない深淵を覗いてしまったの」という妖艶なセリフが添えられており、これまでの村川のイメージを覆す艶かしい雰囲気を醸し出している。

『花芯』 は8月6日よりテアトル新宿ほかにて全国公開となる。

【関連記事】
村川絵梨も登壇!『僕たちは世界を変えることができない』イベント
[動画]村川絵梨も登壇!『僕たちは世界を変えることができない』イベント
満島ひかりが瀬戸内寂聴「夏の終り」に主演、「色っぽく、濃厚な脚本に出会いました」
『ぴったんこカン・カン』に初登場の瀬戸内寂聴「安住アナは絶対に何かを隠している」